心理学

爪を噛む癖を直せば僕は楽しく生きていける!心理をつく方法。

爪を噛む癖を直せば僕はとても楽しい人生があることを知る。

爪を噛むのを辞めたからなんだっていうんだ。

特に目立ったメリットが見当たらないから爪を噛むというのを辞めることはなかった。でも

 

爪を噛まなければ楽しくなるわけではない。

爪を噛まなくてもいい状態は楽しい状態だということ。

 

 

この事に気づくのにえらく時間がかかった。

爪を噛むことを辞めるんじゃなくて爪を噛む必要がない状態にすればいいのだと。

 

一体何をいってるんだ?と思われそうだが、それを一つ一つ解説していこうと思う。

爪を噛むことで起きるデメリット。わかってても・・・・

人にはしたない、だらしないと思われる。

爪がボロボロになる。

行儀が悪い。

爪が膿んだり病気のリスクが上がる。

不衛生。

 

こんなことは爪を噛む人はおそらく承知だろう。

爪がボロボロにあるし汚いのに噛むから病気にもなりやすい。人前で爪を噛めばダメ人間だと思われる。

そんな事はわかってるんだよ!!!!

 

でもやめられないんだ。爪を噛むという行為を。

みんなそうだ。これを見ている人だってそうだ。

デメリットなんてあるのはわかっていてもやめられないんだ。

爪を噛むって何で爪を噛む必要があるのか?隠れた本人だけのメリット

爪なんて切ればそれで終わり。伸びたら邪魔になるだけ。まぁ女性はネイルだったり綺麗な手のためにあえて伸ばす事もあるだろう。

でも爪を噛んだって美味くはない。ボロボロになるだけでいいことも無い。

じゃあなんで噛むんだよって話。それもわかってる。

 

でも理由はちゃんとある。つい爪を噛んでしまう心理が。

 

それは爪を噛むという行為によって快楽物質が分泌されて安心したりストレスが軽減されるからだ。

 

爪を噛む癖がない人からすると試しに爪を噛んでみた所で何の変化もないし「ぁあ・・・なんか気持ち悪い・・」程度で終わる。

だが普段から爪を噛んでいる人にはこの行為がとても安心する行動となる。

だからどれだけ叱られたり注意された所で

 

爪を噛むな=ストレス軽減するな!安心するな!!

 

と言われているようで、絶対そんな事じゃ爪を噛む行為を辞めることなんて出来る訳がない。

爪を噛む人は欲求不満で神経質でストレスに弱いのだ。

仕事でイライラした時。

喧嘩した時。

暇な時。忙しい時。

なにかに追われている時。

欲求不満な時。

悩んでいる時。

不安が強い時。

とにかく何かしらのストレスを抱えている時爪を噛む。

 

これは意識的に最初は噛んでいたかもしれないが、その癖となっている場合無意識に噛む。

緊張していると腕を気づいたら組んでいる。何かをいじっている。貧乏ゆすりと一緒で爪を噛むという行為に至る。

 

しかしこうして爪を噛むというのがくせになって慢性化している人は

普段から強く不安や緊張を持ってしまうタイプであり、常に爪を噛んでいないとダメな状態だったりする。

 

爪を噛む人はネガティブだったり神経質だったり本当にメンタルが弱い人が多い。

 

だからこそ厄介。

 

人は一度その快楽を知ってしまうと中々それから抜け出す事はできない。

爪を噛むという快楽を知ってしまった人はそれが慢性的になって癖になる。

一度楽しいとか快感を味わえばそうそう変えられるものではない。

 

ましてや時間をかけてとか準備をしないと楽しめない物と違い、

目の前にある爪をただ噛むという1秒で可能なストレス発散方法をそう簡単に手放せるわけがない。

 

タバコは肺がんのリスクが高まります。ってこれだけ全国的にCMしてたり訴えてても

そこまで喫煙者が減らないというのは快楽>危険性を上回っているからであり、快楽⇨依存になる。

 

快楽が癖となり依存化してしまったものを人が手放すってのは大好きな恋人と今すぐ別れなさい!より厳しいかもしれない。

 

ましてや元々メンタルが弱い人や不安が強い人が爪を噛む癖を持ちやすい。

そんな人に強い意志をもって爪を噛むなと言った所で・・・・・

 

 

そう。理屈がともなっていれば爪を噛むのは辞められます!!なんて単純な話ではないのだ。

爪を噛むなという意志がストレスで爪を噛む量が増えるという心理。

人は禁止された事に対して強く意識したりする。

学生時代学校の規則を破ることがドキドキしたり、ズル休みをしたことでワクワクしたりする。

爪を噛んではダメ!!という禁止された事によって余計に爪を噛みたい衝動に駆られる。

 

だから噛まないように試行錯誤考えるわけだが、俺からすると思うことがある。

 

ストレスがあるから噛むという状態だからといって噛まなければストレスが消える?

んなわけない!!!

 

爪を噛まなくなればストレスが消えるわけじゃない。

問題はまずストレスを溜め込んでしまうところや神経質な性格にある。

この部分をほったらかしに爪を噛むことを漠然とやめようとしても根本治療はされない。

 

はぁ・・・詰んだ・・・爪を噛む人生変えようがない。終わった。

って・・・ん?待てよ???

 

じゃあ爪を噛むのを辞めるより先にストレスを溜めないようにしたら爪噛まなくなるんじゃね?

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爪を噛まない方法は心理的に考えれば見えてくる!!

ココで問題は浮き彫りになる。

爪を噛むなとなれば爪を噛みたくなる。爪を噛む事を抑制する行動をとれば余計に爪が気になる。

彼氏彼女が常に注意してくれる。家族が常に言ってくれる人なら段々治せるだろう。

だが一人の戦いじゃこの作戦は通用しない。

 

一人でいる時どんな爪を噛まない方法を取ろうがきっと気づいたら噛む。

 

だからハッキリと決めた。

 

爪を噛んでもいいから爪をつい噛んでしまうストレス状態を出来るだけ減らすことから考えよう!

心理的に見て爪を噛むという行為が問題ではなく、爪を噛むという精神状態が問題なのだ。

爪を噛んでしまった時気づいたらどんな時かを明確にする。

ぼーっとしてる時。

嫌なことがあった時。

ムシャクシャした時。

欲求不満な時。

 

ついつい爪を噛んでしまう時を明確にする。

  • ぼーっとしている時なら無意識に噛んでしまっていて噛まないと安心しなくなってるのか?
  • 嫌なことがあった時に噛むなら強いストレスを感じると緩和しようとしてるのか?
  • 欲求不満の時に噛むのは自分のしたいことを抑え込んでストレスにしてるのか?

こうした場面に応じた理由を明確化するのだ。

 

まず噛む時を洗い出すことでわかること。

噛む時の状況を作り出さないことから始める。

爪を噛んでもいいから爪を噛む時のシチュエーションを作らないようにする。

 

これだけでも少しは状況がかわるはずだ。

メンタルが弱くなる根本的な要因を明確にするのだ。

爪を噛むのが癖だから噛まないように誤魔化すな!真っ向勝負。

爪を噛んでもいい。

というところを念頭において爪を噛まない訓練をする。

その時ガムを噛むとか爪に苦いマニュキアを塗るとか一切ごまかさない。

 

ただ漠然と爪を噛まないことに耐える。

 

もともと爪を噛む人はメンタルが弱いといったように、メンタルを鍛えなければならない。

それをメンタル弱いからごまかそうとなっても根本的な精神力は鍛えられない。

だったらあとで爪を噛んでもいいから今この意識した時間噛みたいけど噛まない!と直球勝負で耐える。

 

ただひたすら爪を噛むという状況に向き合う。

噛みたいから誤魔化すだとごまかせなくなったら意味がない。あくまでメンタルを鍛える事が目的。

数分でもいい。数時間できたらすごい。

 

座禅だったり瞑想などのように噛みたいなーって事に噛まずに無になることに集中する。

 

人はその状況から逃げれば逃げるほどトラウマになり、不安になり、恐怖になる。

だからごまかさずに真っ向勝負をすると意外と鍛えられていくものなのだ。

ただ絶対噛まない!!!なんてのは無理だしストレスなのでトレーニングと思ってこうしたトレーニング時間をつくってみるといい。

爪を噛む癖を直せば人生はたのしくなるまとめ。

①爪を噛んでしまうストレスの原因を見つける。

②爪を噛んでしまうメンタルをトレーニングして強める。

 

この2つをしっかりこなしていった結果どうなるだろう?

ストレスがかかる状況は減って、メンタルが鍛えられてストレスに強くなる。

 

結果的に爪を噛んでいた時よりも楽しいことが増えたりメンタルが安定してより人生は楽しくなる。

 

バカな話だと思うかもしれないが、心理というのはそういうものだ。




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