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東京オリンピックのマスコットがダサいという評判を分析してみる。

東京オリンピックのマスコットキャラクターが決定したが。。

事前登録期間:2017年11月20日~2018年2月22日

投票期間:2017年12月11日~2018年2月22日

全国の小学生を対象に東京オリンピックマスコットキャラクター投票が行われた。

東京オリンピック2020大会のマスコットのデザイン案は応募総数2,042件

 

その中で『ア』『イ』『ウ』の3つに絞られた。

この中なら絶対『ウ』でしょ。狐や狸が日本らしさを表している。

という意見の中、やはり子どもたちの投票結果なのだろうか。

『ア』の近未来的なポケモンっぽいキャラクターが採用されて決定となった。

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『ア』のマスコットに批判?!この投票は出来レースで最初から決まっていたとの声。

『ア』は未来的でポケモンぽさがある。いかにもヒーローキャラって感じ。

『イ』は古臭いデザインのキャラクター。お祭りをモチーフ

『ウ』は日本古来のキツネや狸をモチーフにした趣を残したキャラクター。

 

これを小学生に選ばせたらそりゃ『ア』になるわ!!

 

世の中の意見としても小学生オンリー対象にしてこの3つのマスコットで選ばせた時点で出来レースだった。

最初から『ア』になることは決まっていた。と言う意見がある。

 

そして『ア』がダサい!なんでこんなキャラクターにしたの!という声もちらほらある。

そこでなぜこれほど批判が起きたのか。ダサいと言われているキャラクターになったのかを俺なりに解析してみる。

東京オリンピックのマスコットキャラクターが批判される理由。

日本中が盛り上がるだろうと言われている東京オリンピック。

そりゃまぁ1964年の東京オリンピックで新幹線をつくって2020年の今回はリニア。

気合も入るってもんですわ。

 

だからこそ日本中の人がエンブレムやマスコットキャラクターに対して議論を交わすようになる。

これは批判だろうが賛同だろうが注目されていると言う意味ではすごく良いことだろう。

批判だとしてもそれは東京オリンピックに対する国民の強い意志があるということだから。

 

だからこそあえてなぜ今回のマスコットキャラクターがダサいと言われているかを分析してみようと思うのだ。

東京オリンピックマスコットキャラクター投票をなぜ小学生対象にしたのか。

小学生も投票の対象にするのと小学生を対象にするのは全く意味が違う。

小学生投票において、109,041票で今回のマスコットが決定したがなんか納得行かない。

「子どもたちが一番可愛いと思ったのだからこれで良いでしょ。」

となるかもしれないが、違うという声もある。

 

子どもたちにも夢を与えるオリンピックだが、子どもたちのためのオリンピックではない。

世界中の人を対象に世界中のためのオリンピックであって欲しい。

大人も子どもも楽しめて熱狂できるものであって欲しい。

 

そう思うと全国民全員に投票権があって選ばせてもらえても良かったのではないだろうか。

それなら批判もこれほど無かったと思うが、子供だけを対象にしたことがダサいと言われる引き金だったのかもしれない。

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東京オリンピックのマスコットキャラは何か媚びてる!!ポケモンと妖怪ウォッチ

東京オリンピックのマスコットキャラクターは全国の小学生を対象に募集された。

だがどうだろう。

子どもたちの斬新な意見を参考にしたかったのか。

本当に出来レース的にしたかったのか。

 

ゲームの世界のポケモンや妖怪ウォッチなどのキャラクターぽいのが子どもには人気が出るに決まっている。

 

妖怪ウォッチは確かに人気だ。

ポケモンも海外に愛されるキャラクターで認知度は高いだろう。

 

だがなんか売れているキャラクター、すでに認知があるタイプのキャラクターを使って

無理やり好感度が高まりやすいものをチョイスしたようにしか見えなかった。

 

そのパクリ感?人気ゲームやアニメに媚びてる感?のようなものがダサいとか批判的な意見につながっていると思う。

東京オリンピックなのにマスコットに日本らしさがない。

もう一度振り返って見てみよう。

『ア』は確かに可愛いかもしれないが、パラリンピックのほうの桜模様以外は日本らしいところはない。

一方で『イ』と人気が高かった『ウ』は日本古来の日本らしさ、お祭りやお寺のようなものが可愛くデフォルメされている。

 

せっかく日本の東京を舞台にしたオリンピックマスコットキャラクターなのに日本らしさがなく近未来。

 

この部分がダサいという意見もある。

確かに日本らしさというのは桜以外伝わらない。

 

ただ小学生からすれば日本らしい伝統だとかそんな物はどうでもいい。

あくまで可愛い、カッコイイマスコットキャラクターというのが全てだ。

東京オリンピックのマスコットのメリットを考えてみる。

しかしダサいダサいと評判があっても、マスコットは可愛いだけじゃないメリットを考えた制作が必要になる。

マスコットは可愛くて愛着がある。

これだけではダメなのだ。

 

そこで今回の採用されたマスコットのメリットを分析してみた。

マスコットキャラクターの商品化した時の事考えてた海外受け狙い。

東京オリンピックの経済効果というのは多分と言わなくても凄まじいものになるだろう。

そのためのリニア建設だしかなりのお金が動くに違いない。

そしてマスコットキャラクターによる経済効果というのもまた凄いものになる。

 

そうなった時マスコットキャラクターをストラップやTシャツやぬいぐるみにした時の事を考えるとまた視点が変わる。

 

それは

今回のキャラクターは海外受けを狙って?

ってのが本音だ。

 

多くの海外の人が東京に集まるわけで、その時海外でも人気な日本のアニメやポケモン。

これに近いものを東京オリンピックのマスコットにすることで皆に買ってもらおう!

こうした狙いは多少なりあるのではないかと思う。

 

そう思えば海外で人気なポケモン風にすることは媚びてるとかパクリとかではなく

人気のある市場のキャラクターに寄せる

という考え方になりそうだ。

東京オリンピックのマスコットまとめ。

まぁダサいとかカッコイイとかそれぞれ意見はあるが、

正直思うのは全国民が好きなキャラクターを作るなんて不可能に近い。というか無理。

ファッションの違いや好きな色の違いがあるように絶対意見が合うことなんて無い。

 

だから俺の考えとしては

ダサい!!!という意見が強くあるほどその人達はオリンピックのマスコットにたいして熱がある。

という見方である。

 

なんでもよくね?って人は多分マスコットなんてどうでもいいからね。

ただ今回調べて思った事の終着点としては海外受けを狙って膨大な経済効果に期待。

ここが上手く行けば良いなぁとは思う。

 

まぁオリンピックに便乗して似たようなキャラクターやパクリ系商品はわんさか出てくるとは思うけどね。




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