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ファブリーズやリセッシュの危険性や毒性。体調不良についてをわかりやすく!

ファブリーズやリセッシュに助けられてきたけど実はすごく危険性が高い?

我々の味方ファブリーズ。

タバコの匂い、油の匂い、汗の匂い、花粉やカビにも!

どれだけの人が部屋の匂いをファブリーズで解決して来たことだろうか。

 

最近では車用、置型用、詰め替え用、ペット用などなど用途に合わせたものが出ている。

俺の部活時代、一体どれほどこの足の臭さを消してくれていたのだろうか。

 

デートの時に女子が香水をつける中、身体にファブリーズをふりかけた事がある奴もいるはずだ。

 

そんなファブリーズにある噂がある。

それは

 

ファブリーズが実は人体にすごく危険なもの!毒性がある!

 

という話だ。

いやいやだったら俺はとっくにファブリーズ毒に侵されている。とっくに俺はファブリーズで体調不良を起こしているぜ?

となるのだが、もう少し話を進めてみよう。

 

ちなみにファブリーズは

プロクター・アンド・ギャンブル?(P&G) が世界各国で発売している消臭剤のブランド名。

P&Gがプロクター・アンド・ギャンブルって名前なのを初めて知った。

ファブリーズに問わず殺菌成分は人体にも毒性があるのは間違いない。

殺菌ということは少なからず菌にとっては毒性の高いものと言うことになる。

消臭でもそうだし、殺虫スプレーなども同じ。

 

虫や菌が近づかない。匂いが消えるというのは生物にとって有害。

しかし人間には微量な毒なため特に異常がないので問題ない。

 

という本当に絶妙なバランスで使用される。

子どもの手の届かないところに置く、目に入った場合洗う。

など表記されている事が多いのはそういう理由だ。

 

当たり前だがファブリーズやリセッシュなど全くの無害ではないし毒性はある。

ごくごくファブリーズ飲んだら体調不良を起こす決まっている。

 

問題は普通にカーテンに吹き付けたり洋服に使用しても危険性が高いかどうなのか?

 

という所なのだ。

 

ファブリーズの殺菌成分について

ファブリーズは除菌成分は

特定の殺菌成分の総称としてQuat(クウォット)となっている。

化粧品や薬用石鹸などに使用されているため安全性が高いとされているが、具体的成分は分からない。

 

というか企業秘密らしい。(まぁそりゃそうか。)

 

ファブリーズ自体は赤ちゃんの衣類に使っても問題ない。妊婦の使用も安全性上問題ない。

とされているが、人体に微量であれど有害と分かっていると気になるところである。

果たして実際はどうなのだろう。

 

ファブリーズやリセッシュなどの消臭剤のマウス実験

Quatは4級アンモニウム化合物と言われている。

このQuatは安全性が高いとかずっと言われていたにも関わらず、

現在では除菌成分「Quat」の安全性は専門機関で疑問視されているらしい。

 

いや今更疑問視かよ。安全って言ったあとのやっぱ危険かも?みたいな流れやめろよ!

 

そこで東京都健康安全研究センターでマウスによる実験が行われたのだ。

 

そもそもなんでこんな危険性がどうのこうの、毒性がどうの。

なんて話になったのは

厚生労働省は毒物や劇物の使用基準の規制をしている。

ファブリーズも規制対象だし、殺虫剤だって洗剤だって規制対象だ。

これは危険ですとという意味ではなく、ようは用法用量を守って正しくお使い下さい。って事。

 

でも一般の使用者が果たしてちゃんと皆正しく使っているのか?

使用方法を間違えたらどんな害があるのか?

という所を明確にしようという事らしい。

 

ようは普通に使えば問題ないけど、

消臭じゃぁ!!って部屋中にファブリーズガンガン吹き過ぎても身体に外はないの?大丈夫なの?

って話である。

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4級アンモニウム化合物のマウス実験結果

ファブリーズでも使われているであろう、4級アンモニウム化合物のマウス実験

詳しい内容は下記を。

東京都健康安全研究センターでの論文

 

すごく難しいので簡潔に話すと、

実験したのは赤ちゃんマウスと大人マウス。

それぞれ体重に合わせて4級アンモニウム化合物を飲ませる。

 

すると赤ちゃんマウスは死亡率があがった。

生き残った赤ちゃんマウスは肝臓重量の低下、乳酸量の低下、血糖上昇、肝機能障害が見られた。

大人マウスは尿酸値の低下、血糖値の上昇が見られた。

ふむなるほど。

 

そして結論としては有害である。というか健康被害が起きる可能性がある。

という話なのだ。

 

ファブリーズなどに使われるQuatの意外な結果

さらにこの実験は海外でも行われている。

正確にはあることがきっかけでQuatに至ることになる。

 

それはアメリカ・ワシントン州立大学のハント博士によるもので、2008年に科学誌「ネイチャー」に掲載された。

どんなものかと言うと

 

当時ハント博士が実験のために飼っていたマウスを、別の大学の研究施設からワシントンの研究施設に移した。

別にその間にマウスになにか投与したなどの実験は無い。

 

ところが移した直後からメスの妊娠率が10%に下落し、さらに妊娠中に多くの胎児が死亡した。

こんな事は今までにない異常事態だったのだ。

 

ハント博士としては

『なんなんだこれは!一体どうなってるんだ!』

 

と原因を探ることになると一つの答えにいきついた。

それはマウスを飼っているケージの消毒液にQuat(クウォット)が含まれていたのである。

 

その事故があった結果ハント博士は

「クウォットは非常に長い時間、環境中に残り続ける。マウスに限らず人間の女性の卵巣や子宮、そして授乳にさえも悪影響を及ぼす可能性は十分ありえる。」

という警告を鳴らしたのである。

 

まぁようはマウスケージの消毒にQuatが使われていた事で起きたことだが、それは人が家で消臭剤として使うのも変わりない。

マウスほどの影響がないにしても蓄積されたり家の中に残ってたら危なくないとは言い切れないよ!

 

ってことである。

 

その体調不良やアレルギー反応は実際のところファブリーズに限った話ではない。

だがあえてこれを言いたい。

消臭スプレーのマウス実験の結果を見て納得いかない点が2つある。

1.直接飲ませているという点

2.そもそもマウスだという点

これらが問題である。

 

最初のほうに言ったが、消臭剤だろうが石鹸でも洗剤でも言える。

飲ますなよ。飲んだらそりゃ体調不良になるでしょうが。

せめてミストにして吹きかけろよ。

っていう話。

 

そしてあくまで実験結果はマウスだという点。

上文でも言ったように、除菌殺菌などは虫や菌には効果があるが人間にはそれほど影響はない。

という毒性のものを使用する。

 

だから赤ちゃんより小さいマウスにはそりゃ影響力はあるだろう!って話なのだ。

 

ましてや飲むわけでもないし、経口摂取する可能性があってもミストであり極めて少量。

ちょっとファブリーズやらリセッシュは危険だと過敏になりすぎでは?とも思う。

 

ただまぁ俺なりの結論としてはやはりマウスで体調不良が起きたのは事実。

ファブリーズの使用方法として

  • ペットなどがいる時に直接吹き付けない。
  • 赤ちゃんや妊婦にも直接吹き付けない。
  • カーテンやラグなど吹き付ける際は換気をする。
  • ミストの空気をできるだけ吸わない。

など気をつければとりあえず大丈夫なのではないだろうか?

 

海外でも日本でもこの毒性について発表している研究家たちは口をそろえて使用方法を守ったとしても安全とは言い切れない。

というかもしれないが、ちょっと使って危ないってわけでもない事もまた事実である。

 

(だったらファブリーズはとっくに販売できないくらい被害が出ているはずだから。)

 

ファブリーズの代わりになるもの。危険性も毒性も極めて少ないもの。

女性A
ファブリーズは危険って言われてるから嫌、でも消臭したいから毒性とか少ないものってないの?

やはり気になる人にはファブリーズなどの毒性を検索している時点で気になっているはず。

 

だから体調不良の不安、危険性を考えたいという人には素直に

こうした炭という天然素材の消臭剤を使えばいい。

 

強すぎる部屋の臭いは換気をすればいいし、カーテンが臭うなら洗えばいい。

 

うちでも臭いの元となる湿度の高い場所は消臭効果のある備長炭のシートを使っているが、

スプレーと違ってベタベタにならないのに炭自体が臭いを吸収するので重宝する。

 

別に何も気にならない人は消臭スプレーでいいと思うし、気になる人はこうした工夫をしてみてはどうだろう。

 

ただもっと完璧に家の中の雑菌や毒性を何とかしたいなんて人には

医療現場や施設で使われている

空気清浄機を超える空気清浄機について話したい。

 

続いてはこちら

家の中が臭い!子どもへの影響が心配な人へ!空気清浄機を超える方法3つ!




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