モクジ
杉山兄妹って誰?
杉山兄弟
杉山弘之(ひろゆき)兄・左
杉山輝行(てるゆき)弟・右
神奈川県横浜市出身
この二人、世界を驚かせる数少ないシャボン玉アーティストである。
そして世界で初めてシャボン玉でパフォーマンスを行った人物たちとも言われている。
このシャボン玉のパフォーマンスは世界中からオファーが鳴り止まず、
シャボン玉ブラザーズとも呼ばれている。
杉山兄妹はシャボン玉でギネス記録を持っている。
世界初の直径2メートルの巨大シャボン玉が、1983(昭和58)年にギネス記録として登録された。
だがこれだけではない。
その後も巨大シャボン玉記録を更新し続け、
1996年には直径20mとしてギネス記録として登録されている。
杉山兄妹のシャボン玉への情熱は途切れる事無く10倍のサイズすら実現させてしまったのだ。
直径2mのシャボン玉すら驚異的なのに直径20mともなると想像がつかない。
シャボン玉ブラザーズ・杉山兄妹のパフォーマンスがこれだ。
なにこれ・・・面白い・・・・
てかシャボン玉ってこんなに破れないの?・・こんな重ねられるの?
今までのシャボン玉の常識を大きく覆すパフォーマンスを展開し続ける。
そして動画の最後の方にあるが、直径20メートルのシャボン玉に挑戦している映像などもある。
なんか透明な蛇?龍?そんな感じでとても神秘的だ。
今ならインスタ映え間違い無しとも言えるだろうな。
家庭でも出来る最高のシャボン玉液の作り方
杉山兄妹秘伝の最高のシャボン玉液は普通のシャボン玉液の作り方とはかなり違う。
それがおそらく大きなシャボン玉であったり、小さなシャボン玉を大量に生成する秘訣なのだろう。
このシャボン玉液をつくって子どもたちと遊んだり思い出の写真を撮ってみたり
いろいろな遊び方をしてみてはどうだろうか?
シャボン玉液の材料
精製水1L
液体石鹸300ml
粉末ゼラチン5g
ガムシロップ10ml
精製水はドラッグストアなどでどこにでも売っている。
おそらく全ての材料をドラッグストアで揃える事が出来るだろう。
この液体石鹸に関しては杉山兄妹いわく食器用洗剤で良いとの事。
杉山兄妹秘伝のシャボン玉液の正しい作り方。
①まず鍋に精製水をいれて火にかけるが、ポイントとして沸騰させてはいけない。60℃がいいようだ。
②そして粉ゼラチン5gを入れて20分かき混ぜる。
なぜこの作業が必要かというと水にとろみを持たせる事が重要のようだ。
この時も沸騰させてはいけない。
③そしたら液体石鹸(食器用洗剤)を300mlほど入れる。ほぼボトル一本分だ。
もしこの量があまりに多すぎるなら
精製水500ml、ゼラチン3g、液体石鹸150mlなど分量を抑えるといいだろう。
しかしまだこれだけでは最高のシャボン液とは言えない。
④ガムシロップを1個入れる事で、割れにくくより大きなシャボン玉が作れるようになる。
このガムシロップがあるかないかで大きく違うようだ。
⑤そしてこれらを混ぜ合わせる時に炭酸水を30mlほど入れるとよく混ざりやすいらしい。
⑥ここからは大きさやシャボン玉液の機能性だけではなく、シャボン玉液を美しく見せる方法!
ラム酒を10ml入れると綺麗な発色が出る。
写真などにおさめたいひとはこのラム酒10mlがとても大切かもしれない!
⑦これらを全部混ぜ合わせたらあとは鍋の火を切って1時間ゆっくり冷ます。
まとめるとこういう感じだ。
- 精製水1lを60度に熱する
- 粉ゼラチンを5g入れて20分混ぜる
- 液体石鹸を300mlほど入れる
- ガムシロップを1個いれる
- 炭酸水を30ml入れる
- ラム酒10ml入れる
- 液を1時間放置して冷ます。
見た感じちょっと手間がかかるかな?という感じだが、
これで最高のシャボン玉液が作れるなら一度試してみたいとは思わないだろうか?
シャボン玉は小さい頃遊んだ記憶しかないが、大人になって改めて楽しんで見るのもよし、子どもたちのために一緒に作ってみるもよし。
一つ思い出をつくってみてはいかがだろうか。