モクジ
ネガティブキャンペーンって知ってますか?あなたの職場にそんな人いる?
ネガティブキャンペーンとは
選挙などで対立候補のイメージを落とすような宣伝、広告のことを言う。
対立候補を貶めることによって、相対的な自分のイメージアップを狙って行なわれる戦略。
略してネガキャンとも言われる。
ネガティブキャンペーンは選挙だけに限らず、商品や企業イメージなどで他社のイメージを落とすようなものも言う。
対人関係において人の悪口を言いふらすなどもネガティブキャンペーンにあたる。
このネガティブキャンペーン略してネガキャンは広めた側が逆にイメージダウンとなってしまうことも多い。
聞いたことがある人もいれば無い人もいるかもしれない。
このネガティブキャンペーンという恐ろしい罠は実は結構あなたの身近に潜んでいる。
今回はそんな話をしてみたいとおもう。
要は簡単に言うと
あなたに他の人の悪口や悪評を吹き込んで来る人。
もしくはあなたの悪口を他の人に吹き込んでいる人。
あなた自身は悪く言われないため何ともないように思えても、
ネガティブキャンペーンは徐々にあなたの心に刷り込みを起こす。
友人関係だったり他人であれば無視したり言い返す事も出来るが、職場ではそうはいかない。
まして信頼してる人だったり仲いいと逆に親身に聞いてしまう事もある。
だから今回は職場でのネガティブキャンペーン対策を伝えようと思う。
ネガティブキャンペーンの罠。じわじわとむしばんでくる。
人の悪口言う人と別に仲良くなろうとも思わなし!
といい切れる人は良いかもしれない。
だが職場など固定された環境では人と関わらないというのは難しい。
ましてネガティブキャンペーンとは人の悪口を言ってその人の評価を下げることだが、
逆に言うと自分の評価を上げる行為でもある。
つまり愚痴っているあなたにはいい顔をするし良い人となる。(よく思われたいから)
だからあなたは親身になったり、自分を良くしてくれる人の話を惜しげもなく聞いてあげる事になるだろう。
自分が嫌われたらなにか言われるかもしれない!という恐怖とともに。
そしていつか何かあったとき
今度はあなたがネガティブキャンペーンをされることになる。
陰でこそこそ悪口を言われ、あなたはとたんに悪者になる。
負のスパイラルがずっと起こり続ける。
ネガティブキャンペーンを受けると起きる3つの恐ろしい罠。
ネガティブキャンペーンを聞かされ職場で毎回言われ続けると恐ろしい事が待っている。
1つ目は悪口に耐えられなくなるが、仲良くしてしまったがためにどうすればいいか分からない状況になる事。
2つ目は気づくとあなたも人の悪口を言う人になっている事。
3つ目が自分がネガティブキャンペーンの標的にされる事。
最初は愚痴も聞いてあげようという気持ちで聞いてても、いづれあれ?この人ずっと言ってる。もう聞きたくない。
という気持ちになる。かと言って下手に触れると
「自分も同じように誰かに悪く言われるのでは・・・」
という呪縛にかられる事になる。
ネガティブキャンペーンをすり込んでくる人にとっては自己評価を上げたいのと他人を落としたいだけであり、
あなたへの信頼もなければ愚痴を言える特別な人でもない。
ひどい言い方をすればただの道具程度の存在な可能性もある。
でもそこで信頼や信用の関係を築こうとした結果その人と性格が似てしまったりして自分もネガティブキャンペーンをする人間に変わってしまう。
という事が起きることもある。
そして最終的にそんな状況は許せない!自分は悪口は嫌いだ!と思って立ち向かってみたら
陰口を言われて逆に標的にされてしまうのだ。
職場ではどんなパターンが起きようと人間関係がガタガタになったりどんどん自分を追い詰める事になる。
一度負のスパイラルに入ったら抜け出すのは困難になるし、崩れた人間関係を取り戻すのもかなり難しい。
だからこそそこで簡単なネガティブキャンペーン対策を知っておく必要があるのだ。
ネガティブキャンペーン対策!悪魔に打ち勝つ方法!
職場でもプライベートでも良い。この対策は本当に大事。
でも方法はいたって簡単だ。
ネガティブキャンペーンを仕掛けてくる人を無理に遠ざけようとしたり話を否定しなくても良い。
かと言って話を肯定したり共感もしてはいけない。
リアクションは否定も肯定もない返事をする。
そうなんだー。なるほどねー。へー。ふーん。そっかそっか。そういうことねー。など。
この返事には否定も肯定も存在しない事がわかってもらえるだろうか?
このどちらでもない返事をすることが大切となる。
対策の理由は3つである。
- ネガティブキャンペーンを仕掛けてくる人の言葉に意思や感情を持たないようにする事。
- 相手の言葉に賛同しても否定しても良いことが訪れない事。
- そしてそのうちネガティブキャンペーンを自分に言うことが無意味だと思わせる事。
感情的になったり意思を持っても自分も愚痴る人になるか、そこに怒りを覚えるだけだったりする。
ネガティブキャンペーンをしてくる相手の言葉に賛同しても加速するし、否定しても敵にされる。
だから感情的にもならず否定も肯定もないリアクションをする方がいい。
そして何より相手が
「あれ?この人に悪口を愚痴っても面白くないな。意味ないな。効果ないな。」
と相手が思えば言わなくなる。
陰口が楽しい人にとってはあなたはツマラナイ人。でも否定しないから敵にもならない。
ネガティブキャンペーンという相手を陥れようとするアピールに無関心であればだんだん話さなくなる。
頑張って人を落とそうとしてるのに効果が無い人にはいつまでも言わない。
もし職場でネガティブキャンペーンをしてくる人に悩んでいるのならば少しだけ意識して
感情的でもなく否定も肯定もないリアクション。
悩んでいる人がいたら是非実践してほしいと思う。
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