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寝る前の飲み物しだいで起きた時の疲れはガラッと変わる。
睡眠というのは本来身体と頭を回復させるために存在するのは知ってるよね?(無理やりかよ)
だからこの睡眠というものをより質の良いものにする必要があるのだ。
「あーちゃんと寝たはずなのに起きても超だるい・・・フラフラする・・」
こんな感じで朝からだるーいみたいな人は睡眠の質が悪い可能性が高い。
というか睡眠の質が悪い笑!
もちろんそこには寝具などのこだわりもあれば、ストレスなど原因は一つじゃない。
でも今回はそんな睡眠の質を少しでもあげるために寝る前の飲み物について話してみたいと思う。
なぜ寝る前の飲み物で疲れやむくみなどの不調が改善されるのか。
睡眠中というのは身体を回復させているのだが、睡眠にも体力を非常に使うという矛盾がある。
寝ている間にコップ2杯ほど汗をかくと言われているように睡眠中だってエネルギーは必要なのだ。
つまり睡眠のためにもエネルギーは必要なわけである。
となると寝る前の飲み物は一日の最後の栄養補給だ。
寝てしまえば人によって誤差はあれど6数時間なり一切の補給はない。
つまり寝る前の飲み物や飲み方次第で睡眠の質がめっちゃくちゃ変わるのである。
毎日寝る前にたった一杯のコップの水を飲まないだけで身体はどんどん悪化する。
もし筋肉痛や怪我などあきらかな外傷があるなら寝て起きたくらいじゃ変わらないし、
身体が痛い理由もわかっている。
しかし筋肉痛でもなければ特に原因があるわけでもないのに起きたら疲れてる。気分が悪い。むくむ。
こんな状況だとしたらそれは寝ている間に体の中が回復していない、もしくは悪化しているということだ。
身体の水分が不足すれば血液中の水分は減って血液濃度が高くなる。
そうなると寝ている間に正しく体の隅々まで治したいのに治癒されなくなる。
さらに頭も適切な睡眠による回復がされない。
血液がちゃんと栄養として送られないともなれば精神的な負担もどんどんあがっていく。
うつ病などの人に睡眠の質を上げさせるのはこうした睡眠中の脳の回復が大切だからとも言える。
寝る前の間違った水分補給のやり方。余計に身体は悪化する。
寝る前の水分補給がいかに大切かはわかったと思う。
だがその寝る前の飲み物、飲み方なども一歩間違えると余計に悪化する恐れがあるのだ。
そこで寝る前の水分補給はもちろん大事だが、間違ったやり方を紹介していこうと思う。
寝る前の間違った飲み物の種類。
冷たい飲み物(氷入など)
コーヒーなどのカフェイン入り。
炭酸ジュースなどの清涼飲料水。
基本的に水分を摂ることは良いのだが、これらの飲み物は寝る前に避けて欲しい。
カフェインは睡眠を浅くして睡眠の質を下げてしまうし、
冷たい飲み物は身体を冷やして血行を悪くして内蔵に負担をかける。
清涼飲料水も糖分が相当多いために血糖値が上がるので睡眠の質が下がってしまう。
冷たい飲み物は爽やかなのどごしで気持ちいいし、ジュースなども普段飲んでればついつい飲んでしまう。
しかし寝る前はできるだけ胃腸への負担をへらして暖かい飲み物を飲むほうが良いだろう。
寝る前の間違った飲み方!正しくはコップ一杯で良い。
間違った飲み方とは水をガバガバと飲む事だ。
寝ている間にコップ2杯以上は汗をかくから沢山水を飲んだほうが良いと思われるがそうではない。
あくまで水分を補給することが大事であって、過剰に水を飲んだ所で意味はない。
飲みすぎてしまえば逆に内蔵に負担がかかって気持ち悪くなったり内臓機能が低下してしまうだろう。
そして排出、処理しきれない水分達はむくみとして現れる最悪の状態となる。
寝る前の間違った飲むタイミング。就寝30分前がベスト!
よくはいおやすみ!の直前に飲み物を補給する人がいる。
だがベストは身体が水分を吸収した状態で寝ることであり、胃に水分があることではない。
だから牛乳なり白湯を飲んだとしても胃に残ってる状態で寝れば水分と言えど消化不良は起こしてしまう。
胃腸も寝たくて働きたく無いのに頭は寝たいよー胃腸はその間動いといてね!では本末転倒だ。
起きた時に胃腸は残業をしているので内臓機能が低下して余計に疲れてしまう可能性がある。
寝る30分前くらいに飲んで胃腸や肝臓に全部仕事を終えて貰ってそれからスッキリした状態で寝るのが良い。
寝る前の飲み物や飲み方しだいでは逆に悪化するまとめ
何でもやはり過剰過ぎたり少なすぎたりしてはだめでバランスが必要だ。
寝る前の水分補給だってそれは変わらないだろう。
だからこれもまた過剰にコップ一杯じゃないと絶対だめ!というものではなく、
のどが渇いてるなら少し多めに飲んでもいいし、冷たい飲み物でスッキリしたい時もそれでいいと思う。
ただ身体の調子が悪い時、風邪の時、心身ともに疲れ切っている時。
そんな時は体をいたわった寝る前の水分補給をしてみてはどうだろうか。