さぁ始まりましたマニフレックスVSエアウィーヴどっちのマットレスが優秀か選手権大会!!
ってまぁこんな感じにスタート切りましたけど、
この2つのマニフレックスとエアウィーヴのマットレスで迷ってる人って結構多いんですよ!あなたもですよね?
この記事ではとにかく2つのこの超有名マットレスを比べまくって見ようというものです。
なんかどんなサイト見ても寝心地はどちらも良いですとか、さすが有名人も使っているマットレスだとか
当たり障りないものばかり言ってるのでかなり本音で話していこうと思ってます。
この記事ではマニフレックスVSエアウィーヴにおいて
あなたが本当に寝たい寝心地はどっちか。
あなたがより腰痛や体の痛みを感じないのはどちらか。
コスパを考えるならどちらが良いのか。
メリット・デメリット納得できるのはどちらか。
買って損をしないのはどちらか。
マットレス難民だった僕の個人的感想。
などがわかります。
モクジ
マニフレックスVSエアウィーヴの前に簡単な自己紹介。
まずはマニフレックスとエアウィーヴのそれぞれのマットレス会社の紹介から見ていきましょう。
ただ両者ともマットレスが何種類もありその中でも良し悪しがあります。
だからここでは大まかな両者の強みとなる特徴を話していきますね。
その前に結構長い記事なので
全部をざっとまとめた早見表を御覧ください。
マニフレックス
高反発系
高密度エリオセルフォーム
10年、12年保証
約2万~40万円と価格帯は広い。
体圧分散・高密度でヘタらない。
寝心地は硬め
柔らかい質感だが腰はそこまで沈まない。
エアウィーヴ
高反発系
水洗い可能エアファイバー
3年保証
約3万~50万円と価格帯は広い。
体圧分散・体重が軽いと難しいかも
寝心地は硬い!
反発が強くバネに近い。沈まない。
マニフレックスの紹介
まずはマニフレックスから!
マニフレックスは1962年創業、50年以上の歴史、90ヶ国以上に輸出されている世界最大の寝具ブランドです。
そしてなんと言っても各国で生産されているわけではなく、一貫してすべてイタリアで生産している事ですね。
これが品質を落とさない理由でしょう。
では実際マットレスはどうかというと、
マニフレックス社の最大の特徴としてはなんと言っても独自に開発した次世代高反発フォームである『エリオセル』です。
理想的な睡眠姿勢といわれる立っている時と同じ姿勢に保つ事を目的としたもので腰痛改善などで活躍しています。
有名人でいうとサッカーの香川真司選手、メジャーリーガーの岩隈久志選手などに使われていますね。
このエリオセルは31kg/㎥という高密度なのも特徴で、密度が高いとヘタリがなかなか起こりません。
なのでマニフレックス社は10年保証、12年保証というマットレス業界でもずば抜けて長い保証期間を設けています。
マニフレックス社の特徴早見表
マットレスの特徴 | エリオセル |
マットレスの種類 | 高反発系 |
強み | 体圧分散・高密度でヘタらない。 |
保証期間 | 10年、12年 |
価格帯 | 約2万~40万円と価格帯は広い。 |
エアウィーヴの紹介
株式会社エアウィーヴ(airweave)は、日本の繊維製品メーカーで2007年に「エアウィーヴ」を販売開始というまだ創業としては若いものの、
数多くのスポーツ選手に愛されて使われている寝具ですね。
2020年の東京オリンピックの公式スポンサーでもあり、まだまだこれからどんどん伸びてくるでしょう。
エアウィーヴ最大の特徴はこちらも負けず劣らず!独自技術で作られた素材の『エアファイバー』でしょう!
ポリエチレン製の極細繊維をまるで空気を編むように絡み合わせて仕上げられたものです。
有名人でいうとテニスの錦織圭選手や、フィギュアスケートの浅田真央選手が使っているマットレスですね。
ウレタンや綿などではないので、通気性は最高レベルで、このように汚れても水洗い可能なマットレスです!カビなどもまず生えることはありません。
マットレスの特徴 | エアファイバー |
マットレスの種類 | 高反発系 |
強み | 体圧分散・水洗いが出来る |
保証期間 | 3年 |
価格帯 | 約3万~50万円と価格帯は広い。 |
さて、おおよその紹介はこのあたりにしてもっと細かいマニフレックスVSエアウィーヴについて話していきましょう!
ではここからマットレスの素材比較していこうと思います。
マニフレックス『エリオセル』VSエアウィーヴ『エアファイバー』の素材対決!
このエリオセルとエアファイバーはどちらも高反発、どちらも高級素材!
そしてどちらもかなり体圧分散に優れていて腰痛改善や寝心地改善に追求された素材です!
素晴らしさはどちらも負けず劣らずではあります!安いマットレスじゃ足元にも及びません!
しかしエリオセルとエアファイバーには特徴に大きな差があるんですよね。
この特徴かなりデメリットも多めに話していきます!
メリットよりもデメリット次第でどちらを買うか変わるかもしれないので生活を想像しながら考えてみて下さい。
マニフレックスのエリオセルの良いところ。高密度。温度変化で寝心地変化無し。長寿命。
エリオセルの良いところは寝心地重視はもちろんなんですけどね。
フォームの高密度というのがかなりいいところなんですよね。
密度が高い=耐久性がある。
という認識をしてみて下さい。
一般的なホームセンターとかに売ってる3000円くらいの折りたたみマットレスの密度は9kg/㎥くらいです。
勝負になりません。高級マットレスになって30kg/㎥なのでエリオセルは十分クリアしています。
そしてエリオセルの一番グレードの高いマインドフォームというのがあるんですけどね。
柔らかい低反発素材なのに75kg/㎥
ハッキリ言って桁違いです。柔らかい素材で75という密度の高さは本当にやばいんですよ。
そりゃ10年、12年保証って自信持って言えるなって感じですね。
マニフレックスも決して安くなく高級マットレスなので10年以上使えるというのはかなりメリットだと思います。
そしてもう一つのメリットがこの温度変化に寝心地が影響されない所です。
マットレスってみんな気づいてないだけでこのように温度変化で寝心地って変わってるんですよ。
低反発ウレタンなどは目に見えて全然硬さが変わります。
夏だろうが冬だろうが常に同じ寝心地というのは身体の健康を考えたら当たり前ですが大切です。
季節で寝心地変わってほしくほありませんから。
こればかりは展示場で寝てみただけでは絶対わかりません!!
見えない超良いところです。
マニフレックスのエリオセルの駄目なところ。床に置きっぱなしはカビる。
マニフレックスのカビカビ天日干し終了。側地を開けて中のクッションを見たらそこまではカビが到達してなかった。側地の交換をしたいところだが、これもまた結構なお値段がする模様…
— 空窓堂/金P (@coosodo) December 7, 2009
こうしたマニフレックスのフォームがカビてしまった話って結構実はあります。
ここでマニフレックスを公式サイトや展示場で見たことある人は目にしたこともあるかもしれませんが、
え?ほら。マニフレックスのエリオセルって通気性抜群をうたってたじゃん??何でカビるの?
となりますよね汗。
ここは僕がそのあたりを話そうと思うのですが、たしかにマニフレックスは通気性が良いと思います。
でも!!!!
忘れちゃいけないのが高密度であるという事です。
密度が高いということは空気の出入りが少なくなり、水分が閉じこもりやすくなります。
マニフレックスのエリオセルが通気性の良い素材だからこそそこまで湿度を吸収しないで済んでいるとも言えます。
メッシュTシャツって通気性良いですよね?じゃあメッシュTシャツ10枚重ね着しても通気性いいですか?
こういう話です。
床に直接敷かない。
寝室に除湿機を置く。
除湿シートを重ねる。
ベッドでマットレスの下に空間を作る。
スノコなどを下に敷く。
寝てないときに立てかける。
たまに外に干す。
こうした対策をしたほうがカビ対策になると思いますね。
普通の敷布団や掛け布団でも天気のいい日に干したりするように、通気性が良いから安心と思わずに適度に湿気対策をしましょう。
エアウィーヴのエアファイバーの良いところ。とにかく水に強い!通気性抜群!
エアウィーヴに使われる「エアファイバー」というのは、ポリエチレン製の繊維をぐちゃぐちゃと編むように絡み合わせたものです。
弾力のあるビニールの綿というか…なんとなく想像できますよね?
見たらもうわかりますよね?
まず吸水しなくて通気性がめちゃくちゃいいです。
だからマットレスの中に湿気がこもる事もなくカビの心配ないです。
エアウィーヴ自体を洗濯することだってOKです。
お風呂などでシャワーをバーっとかけて干しておくのだってOKです。
そして水洗い出来る=通気性が規格外ということです。
通常マットレスは濡れたら割とアウトです。何日も乾かしてフォームの水分を抜くか通気性の良い状態にしておかないとカビて劣化します。
しかしもうじゃぶじゃぶ洗えるということはよっぽど人間の汗や湿気ではカビません。洗えばOKです。
この通気性の良さがかなり人によってはありがたかったりして、
きれい好きな人とかカビの恐れ。特に子供のベッドとか…オネショとかに対しては本当に無敵ですよね。
エアウィーヴのエアファイバーの駄目なところ。とにかく熱に弱い!
エアウィーヴをオリンピックなどでPRした事もあったり売ろうと必死なのかこのあたりを深く追求する人があまりいません。
エアウィーヴのエアファイバーは当たり前ですが熱にめちゃくちゃ弱いです!
ポリエチレン製ってのはビニールとかプラスチックとかと同じ性質だと思って下さい。
だから本当んにちょっとした熱で変形したりヘタリが起きたり曲がったりします。
公式サイトでも
『中性洗剤で40℃以下のお湯を使用して洗ってください。』
と書かれているように熱に弱いことを伝えています。
だから
マットレスに電気敷きパッドを乗せる
湯たんぽなどを足元に入れる
暖かい日の天日干し
ヒーターの前
これらのことをするとエアウィーヴのマットレスは劣化していきます。
天日干し程度ならそれほどダメージは無くてもヒーターや湯たんぽだと完全に熱にやられますからね。
保証もそれだと対応できなくなるのでこれらの熱に対してしっかり考えてみるといいでしょう。
特にマットレスを熱に晒すことは無いと思いますが、気をつけた方が良いという感じですね。
マニフレックス『エリオセル』VSエアウィーヴ『エアファイバー』の寝心地対決!
さてここがあなたの最も知りたい部分でもあると思います。
マニフレックスとエアウィーヴどっちが寝心地いいの?
ということですが、先に注意書きをしておくと
マニフレックスもエアウィーヴもマットレスの種類が多いので寝心地もかなり幅広くあります。
なのでハッキリどちらが優秀なのか!というのが言えず、完全に僕の好みの問題になっちゃうんですよね。
あくまで僕が寝てみたことがある。
というエリオセルとエアファイバーの寝た感覚というものを表現してみたいと思います。
僕のプロフィールを参考に捉えてみて下さい!
身長163cm 体重49kg 男
ガリ体型で女子の体型とほぼ変わらない。
若干の腰痛持ち、肩こり首コリがあった。
お尻小さめ。身体は硬いほう。
ベッドでゆったり本を読んだりゲームをするのが好き。
ベッドからテレビや映画を見ることもある。
ざっとした感じですが、自分と照らし合わせてイメージしてみて下さいね。
マニフレックスのエリオセルの寝心地は?
ちなみに僕が寝たのはマニフレックスモデル246というものです。
→マニフレックスのモデル246の評判をマットレス難民だった僕が分析した!
モデル246の寝心地についてはこちらに詳しく書いてあります。
ですがここではざっくりいうと
寝心地は硬いです。エリオセルは反発もあり密度が高い。
でも硬いというより反発が強い。質感は安いマットレスのように硬くない。
硬いけどフィットする感じ。
沈まないけど柔らかさは感じるイメージ。
1分くらい寝てて気づいた。沈む所は沈んでくる。
体重が49kgと軽いので沈みは少ないが、60kg以上はそれなりに柔らかさを感じるはず。
こんな感じです。
エアウィーヴのエアファイバーの寝心地は?
僕が結構地元なんですが、岐阜の土岐プレミアムアウトレットでエアウィーヴの店が期間限定でオープンしていて…
そこでちょっと色々寝てみたりはずんでみたりしたときの感想です。(はずむな・・)
ただ実は正直言うとどの種類を寝たかあまり覚えておらず、
マットレスパッド(今使ってる寝具の上に重ねる6cmのパッド)
マットレス(エアウィーヴだけを使ったマットレス)
をいくつか寝たときの感想で話したいと思います。
で!結論から重要なので先に話しちゃうと
僕の寝た感想としてはマニフレックスよりエアウィーヴのほうが硬いです!
硬さ エアウィーヴ>マニフレックス
そこで寝心地をエアウィーヴもざっくりいうと
ハッキリ言って硬い。運動選手には良い。
体重49kgの僕では全く沈み込まない。体圧分散してる気がしない。
硬いというよりバイーン!って感じ。反発強い。
プラスチックの硬い存在感みたいなものをうっすら感じる。
寝返りをうつと腰がうく(軽いから)。
多分同じ姿勢だと硬くて血止まる。
仰向けで寝るならまぁそれなりに気持ちいい。
横向きで寝るのは割と辛かった。
マットレスの上に立ってもあまり沈まない。
こんな感じでした。
マニフレックスとエアウィーヴの寝心地をまとめると。
めちゃくちゃざっくりと言うと
思ったよりも柔らかいじゃん。って思うのがマニフレックス
思ったよりも硬いじゃん。って思うのがエアウィーヴです。
これは完全に好みの問題で、
僕は体重が軽いせいで正直マニフレックスの246すらまだ全然硬いのでエリオセルソフトという柔らかいのが気に入ってるレベル。
ただまぁしいていうなら僕のように軽い人はエアウィーヴはどうですかねぇ・・・
僕くらいの体型ならマニフレックスのほうが断然しっくり感はあります。慣れですけどね。
ただ60kg70kgと体格がいい場合はこれまたなんとも、それでもエアウィーヴは硬く感じるでしょうけどマニフレックスは割としっとり来ると思います。
硬いマットレスならエアウィーヴ!!
反発あるけどそこまで硬くないならマニフレックス!!
という判断で良いかと思います。
マニフレックスとエアウィーブを一生悩んでいる……エアウィーブめちゃくちゃ硬いけど寝返りの時に負担がないからそれがいいんです、って言われるし、マニフレックスの方がお尻と肩が沈んで気持ち良い気がするし……わからん!わからん!!!!
— C☂️🐧 (@216wod) August 24, 2019
ちなみにこうしたツイートを見つけて思ったんですが、
決して硬いと寝返りに負担がかからないから良い!!というのは僕は賛成しません。
だったら硬い薄い敷布団でいいじゃないですか。
硬さにも体重や体型に合った適度が良くて、やはり人それぞれ相応のものがあるわけです。
スニーカーはこれが一番歩きやすい!なんて言われてるのと同じで、足の形がみんな違うのでそんな意見は当てになりません。
マットレスも同じく
どちらがいい商品か?ではなくどちらが自分にとっていい商品なのか。
というのをマニフレックスとエアウィーヴで比べてもらえば良いなと思いました。
マニフレックス公式サイトで見てみる
エアウィーヴ公式サイトを見てみる