プーン…ああっもう!!プゥ~ン…なぁあああああもう!!!!!!
蚊に刺されるのと自分の周りをウロウロ飛び回られるうざさ。
この経験をしたことがない人はいないと思います。
そこで
今回改めてもう出来る事他にないんじゃないかくらい完璧な蚊の対策をしてやろうと思いました。
その方法を目的別に全て網羅して共有したいと思います。
ではいきましょう!!!
まずは蚊の生態を知りましょう!我らが宿敵を知ることから!!
さて。対策と言ってもまずはあの憎き『蚊』についてまず知ることからです。
これを知れば自ずと対策は出来てくる事もあります。
僕らの血を吸っているのはヒトスジシマカ
https://www.weblio.jp/さんより
ヒトスジシマカ
体長約4.5mmくらい。
体が黒色で、胸背の中央に白色の1本の縦線。
脚は黒地に白帯が縞状についている。
一般てきに、「やぶ蚊」とか呼ばれていて最も日本で多い代表的な蚊。
このヒトスジシマカは日中、木陰や草むらなど少し涼しい場所で刺されることがよくありますね。
みなさんも経験があるでしょう。
ヒトスジシマカの発生源。蚊はこんな所から生まれる。
蚊の発生源、繁殖する場所。
これは意外と身近です。
『水が貯まる場所です。』
古タイヤの水たまり、鉢植え、空き缶、ドブ、池、小さな水たまり、雨水が流れる場所。
とにかく水が小規模でもずっとある場所に繁殖します。
ヒトスジシマカの生態。このように生まれて刺される。
まずヒトスジシマカのメスが水辺に卵を生みます。(数十個から200個ほど)
卵からサナギまでの1週間から2週間かかります。
すると水中で1日から2日でふ化します。
このフ化した幼虫が皆さんご存知のボウフラと言われる小さな芋虫みたいなやつ。
このボウフラは6日から7日でサナギになります。
サナギはオニボウフラと言われていて、水中で2日から3日経つと羽化します。
これがヒトスジシマカで、人の血を吸いに来ます。
ちなみに蚊の成虫は産卵のために動物の血を吸うので、メスだけが吸血します。
血を吸った蚊に逃げられたらそのメスがまた何百という蚊を生み出すわけですね…
つまり僕らの血を吸いに来る蚊は全部女です。(メスって言え。)
ヒトスジシマカの行動範囲。この行動範囲がかなりキーポイント。
さて知っている人もいるでしょうが、しらない人はビックリするでしょう!
ヒトスジシマカの行動範囲は…
羽化したところから50メートル前後と言われています!
(20メートルとか70メートルとか説はありますが…)
つまり蚊に刺された=近くに繁殖する環境がある。
という捉え方が出来るでしょう!
この行動範囲を知るか知らないかでかなり対策も変わってきます!
いかがでしょうか?この僕らの血を吸う蚊の生態は理解できましたか?
蚊の生態が分かったところで、蚊の徹底対策をしましょう!
蚊に刺されないための対策と言ってもグッズ、家庭にあるもの、予備対策など色々あります。
自分のお住まいの環境にあわせた対策をすると言いでしょう。
では一つ一つ紹介します。
蚊が繁殖する場所を根絶やしにする。『水場』
ボウフラが羽化してからの行動範囲はだいたい50メートル。
そして蚊は水場に卵を生んでボウフラとして成長を始める。
つまり
庭や近くに水たまりがあるような場所はできるだけ無くしましょう。
近くに溝や池や小川など水場環境がある人は難しいですが、ボウフラが湧かない環境を作ることが大事です。
メダカを水場に入れてボウフラを食べてもらう。
水が貯まるようなものを排除する。排水する。
雨水が溜まりそうな場所を埋める、対策する。
具体的な水が溜まってボウフラがわく場所は
穴の空いてない鉢植え、バケツ、排水路、外の排水口、側溝、空き缶、置きタイヤ、水たまり、ブルーシート、雨どい、外の水道周りなど。
庭の周りにある水が溜まる場所は徹底的になくして下さい!!
それだけでもかなり変わります!!
卵から蚊になるまで2週間ほどだと思えば今からでも十分効果が期待できるでしょう!
根絶やしは難しいですが、蚊の数を減らすという意味では間違いなく効果があるでしょう!
おすすめのグッズとしては
これは排水路など手の届かないところにいれる薬剤です。
水場の害虫を根こそぎ駆除してくれるのでそんな場所はこうした薬品が有効です。
ただまぁちょっと高いんですよね…
そしてメダカですね。流れのない水場に入れておけて生命力も強いです。
この場合駆除剤は絶対に使わないこと。(メダカが死んでしまいます。)
めだかはホームセンターなどでも売っているのでホテイアオイなどと一緒に買うといいでしょう。
蚊が家の中に入ってこないようにする。網戸・スプレーなど。
もう馬鹿みたいに当たり前の話ですが、網戸は絶対締めましょう。
絶対入ってきます。
そして網戸はサッシにきっちり合わせましょう。
ずれていると横の隙間から入ってくる可能性が非常に高いです。
網戸に虫除けスプレーなどをかけておくと網戸にすら近づかないのでダブルの効果が期待できます。
そして注意しても絶対開けし目が行われる玄関や裏口。
ここにはおすすめグッズとして玄関用の虫よけをかけるといいでしょう。
150日用などもあります。いちいち取り替える事もないのでずっと置いておけますね。
玄関付近の蚊が開けた時に家に入ってくるのを防ぐことが出来るでしょう。
ちなみに僕は二階のベランダのところにも虫コナーズを置いています。
ベランダに出る時に蚊に刺されるのを防げます。
ちなみに注意点として虫除けスプレー系を家の中で使うのは止めましょう!!!
虫にとって猛毒の虫除けスプレーは人間にとってもやはり害のあるものです。
野外で使う分には良いですが、屋内はスプレーが残るので危険性が高いです。
野外での蚊対策。BBQや庭いじり、釣りや公園などの出先で刺されないために。
まずすごい前提の話をしますが、蚊に刺されたくない場合は
長袖を着ましょう。
とくに釣りなどで茂みだったりに入る場合はマダニの危険もあるので絶対長袖にして下さい。
ただ。。。まぁ真夏に長袖って・・・暑すぎる・・・。
そんな方に対策を教えたいと思います。
具体的な野外での対策としては、2つあります。
それはずっと動く場合と、その場所からあまり動かない場合です。
動く場合。
普通にお出かけ、散歩、山登り、など。
動かない場合。
BBQ、草むしり、ガーデニング、など。
その2つに応じて蚊の対策を変えます。
野外での蚊対策おすすめグッズ【動く場合】
野外での対策では正直グッズに頼るくらいしかありませんので、おすすめのものを紹介します。
動く場合は基本的にこうした虫除けスプレーを身体に振るのが有効です。
その場だけの虫除けでは効果がありません。
首から下げる蚊取り線香ってのもあるんですが、買い物や屋内に入る場合ダメですからね。
カバンの中に入れておくと良いでしょう。
車の中に置いておく人もいますが、夏場の車の中にガス管を入れるのは爆発の危険があります。
危ないので車に置かないで下さい。
しかし車の中に虫除けスプレーを置きたい場合は
こうしたミストタイプが良いでしょう。
ミストタイプは液体でガスが無いので安心して車の中に入れておくことができます。
ちょっとした時に使えるのでかなり便利です。僕はミストタイプ派ですね。
野外での蚊対策おすすめグッズ【動かない場合】
動かないとは明確に言うと
『外だけど一定の距離感の中だけでいる場合です。』
BBQも庭いじりもそこまで移動しません。
そんな場合はその空間自体の蚊の対策をすることができます。
蚊取り線香なんかはまさにその典型的な対策の一つで、
僕は庭作業がかなり多いですが蚊取り線香があるかないかだけで全然違います!
蚊取り線香と虫除けスプレーのダブル使用でもうほぼ刺される事は無いかと思います。
さらに場所移動しない場合の野外のおすすめグッズとして
こちらのスプレーは人にではなく物にかけるタイプです。
蚊がいそうな茂み。
蚊が来てほしくない自分の周辺、ウッドデッキの椅子など。
こうした場所に吹き付ける事で蚊が近寄らなくなります。
蚊対策、番外編。刺された時
さて、蚊に刺されたときの対策をお伝えします。
もうそれはおすすめグッズでムヒとかでスッキリさせるしかないよね?なんて思わないで下さい。
誰の家にでもあるモノでめちゃくちゃ簡単に蚊に刺された痒みを軽減できます。
それを知っているので僕はムヒとかを買ったことがありません笑
さてではどんな方法かというと
『蚊に刺された場所を塩もみです』
まぁ正確には刺された幹部を塩でこすってかくという感覚です。
なんでこんなので痒みが消えるかというと
塩には脱水作用というものがあり、細胞内に塩水が入って細胞内から水分を吸い取ります。
ようはまぁ皮膚から水分を奪うわけです。
その時蚊に刺された場所だけこすると蚊の痒くなる唾液を吸い取ってくれるので炎症が抑えられるわけです。
本当に効果がありますこれ。
小さい頃からこの方法で全く問題なく過ごしてきたので間違いありません。
刺された人は是非お試しあれ!!!
蚊がうざい!対策へのおすすめグッズ徹底解説まとめ。
正直この記事に関しては僕がど田舎の草むらがめちゃくちゃある場所で蚊と勝負してきた中でしてきたことであり、
まだまだ思い出すような方法があると思います。(随時更新します。)
しかし思い当たる所だけでも十分蚊の脅威から絶対刺されない事は無理でもかなり守ってくれることと思います。
一度ちゃんと蚊の対策をしてみてはいかがですか?