アイドルというと表面上はどんな感じだろう？
キラキラしてて頑張ってて可愛くてスポットライトを浴びている。
みんながアイドルに熱狂して元気になる。
「私達はみんなに元気を与えられる存在でいたいんです。」
「ファンのみんなが一番大好き！！！」
今日も張り切っていくよー！！！ワンツースリーフォー！！！＼(^o^)／
まぁ・・みたいな・・・感じですかね。
これは別に皮肉でもありません。
こう言うものだと思っています。
だってこれが仕事なんですから。
スポーツ選手だって見に来てくれる客がいて客がいるからスポンサーが集まってお金が貰えます。
アイドルだって全く同じです。ファンがいるから成り立つわけです。
ファンを喜ばせるのはすごく当たり前の話です。
しかし・・・
こんなものはあくまで綺麗事でしか無い！アイドルの怖い現実もあるんです。
モクジ
アイドルという仕事には本当に多くの闇があるなぁ。怖い話。
これはニュースの話です。
アイドルグループNGT48のメンバーである山口真帆さんが1月9日
命の危険を感じる被害にあったと訴えた。
2人の男性が新潟市内にある山口真帆さんの自宅に押しかけ、
顔をつかむなど過激な行動に出たのだ。
理由はこうだ。
「ただ話したかっただけ」
（ほ・・本当か？じゃあ何で顔を掴んだんだ？）
顔をつかむってこういう事？
話したいだけなのに？？？・・・怖い・
2人の男性は25歳の無職と男子大学生
もちろんこの件にかんしては暴行の疑いで逮捕された。
しかし特別怪我などの被害もなかったのか不起訴となり釈放。
これがアイドルという仕事の闇じゃなくて何とするのだろう。
アイドルの闇はファンを作る時に『恋』を商品にするから。
アイドルとスポーツ選手が先程同じようなものだと言ったんですけどね。
違いはしっかりあります。
スポーツを魅せるか、恋を魅せるかです。
アイドルを悪くいうつもりはありません。
しかしどうですか？
歌が誰より上手いですか？
ダンスがプロレベルに上手いですか？
トップレベルの容姿を持っていますか？
そうではないんです。
アイドルが売っているのは人そのものです。
（こんな風に上目遣いで見られたら仕事とは分かっていても・・・・おっと失礼しやした。）
だから上手じゃなくていいです。
頑張ってる姿というか本人そのものをアピールすることがアイドルなわけです。
その結果好きになってもらうのです。
好きになればCDは何枚でも買うでしょう。
好きになれば遠くのコンサートでも行くでしょう。
熱烈になるほど生活を崩してでもお金をつぎ込むでしょう。
これが実態です。
単純に好きで恋とか関係なくちゃんと楽しめるファンも多いことは分かっています。
でも恋を商品にしているというのは間違いないわけです。
この恋を商品化しているって物凄い怖いとおもいませんか？
ガチオタクの中に潜むストーカーレベルに恋をしたファン。いや・・もう彼女なのか？
恋の力というのはクサイ言葉でもなく怖いものです。
あまりに過剰な恋心は気が狂ったかのように人を変えるからです。
その人の事しか考えられない。
その人がいないと生きていけない。
その人が他の誰かに取られるくらいならいっそ・・・・
こんな世界は実際に存在します。
甘酸っぱい恋だけじゃなくて怖いものでもあるのです。
それがアイドルというファンに恋をさせる仕事の人に向いたら・・・どれだけ怖いことか。
つまり
ガチのオタクと言われる人たちが本気でアイドルに恋をしたら・・・
時に犯罪にさえなってしまうという事なのです。
もうこれは立派なストーカー状態です。
アイドルの女性はファンとして接しています。
男性は彼女として接しています。
この時点ですれ違いは当たり前に起きます。
アイドルは売れるほどファンの数は増えるのでこうしたストーカーのリスクというのは自動的に高くなるわけですよね？
これが売れるほど怖くなる事であり、闇なのです。
でももっと闇があります。
アイドルの収益がガチオタクの恋によって成り立っているとしたら。
ガチオタクがガチで恋をするほど好きなアイドルにお金を使うとしたら。
握手会の券をゲットするためにCDを何百枚も買う人がいる。
好きなアイドルに認めてもらうために全部のコンサートへ行く。
グッズや写真も全部買っていつも見ている。
でも実際現実はこうした人達によってアイドル業が成り立っているわけです。
アイドルの事を好きになればなるほどお金は入る。
でも好きになればなるほど危険度も上がる。
何度もいいます。
これが闇じゃなくて何と言いますか。
普通にちゃんと線引をして楽しんでいるファンがいることはわかっていますが、
アイドルの可愛くも美しい世界にはこんな闇もあるという話でした。