ためになる記事

並行輸入品とは?本物なのか正規品と何が違うのか超簡単に解説!

ネットショップとかで並行輸入品ってあるけどこれ何?正規品と違うの?

並行輸入品という良くわからない言葉。

海外ブランド物などによく表記されている言葉だ。

 

しかし馴染みのないこの並行輸入品という言葉がネットショップにおいて僕らを困惑させる。

『正規品』45,000円

【並行輸入品】20,000円

こんな風に書かれてしうと値段だけで見るなら並行輸入品のほうが良いに決まっているのだが、

でも何が違うのか分からない。

 

そこで!!!

 

正規品が高い理由。並行輸入品が安い理由。並行輸入品のリスク。

などなどを話していこう。

正規品と並行輸入品の違いを超簡単にわかりやすく解説。

正規品と並行輸入品ってのは結構実は似ているのだが、変な解釈をしてしまう人がたまにいる。

並行輸入品ってコピー品でしょ?

並行輸入品って日本語対応じゃないやつの事でしょ?

並行輸入品って物は一緒でしょ?

 

実はその解釈そこまで間違ってはいないのだが、

ここでちょっと正しい知識を身に着けて貰おうと思う。

正規品のルートとは?間違いなく本物。

まず超簡単に説明すると、海外ブランドの正規品というのはこういったルートを通る。

  1. 海外ブランド、メーカーさんから
  2. 直接日本の正規代理店、直営店に行き
  3. そこから消費者の僕らが買う

という流れ。

つまり海外ブランドやメーカーさん公認のお店で売られると言う事。

 

もっとイメージ的にわかりやすくいうと

海外ブランドのその本社が本店。日本の直営店が支店。という感じ。

正規品の特徴

正規品の特徴本物
保証やサポートがある。
価格が高い。

正規品は基本的に海外ブランドに

「この価格で売りなさい!」

と決めている事と、海外から日本に輸入する場合は関税などもかかるので割高になる。

 

しかし絶対的な本物という安心感と、壊れた時やなど無償修理、サポートなどが充実している。

並行輸入品のルートとは?すごく曖昧な信頼度。

一方でこちらも超簡単に言うと並行輸入品は少しだけ複雑なルートをたどる。

  1. 海外ブランド、メーカーさんから
  2. 海外のの正規代理店、直営店、免税店にそのまま商品が届き
  3. その商品を並行輸入業者が買う。
  4. それを並行輸入品として売りさばく事で
  5. そこから消費者の僕らが買う

という流れとなる。

つまり海外ブランドやメーカーさんの公認ではないが、海外で買った正規品であることは変わりない。

 

僕らがもし海外でブランド物を直営店で買ったとして、

それを友達に売るとき正規品ではなく並行輸入品となる。

 

つまりこのニュアンスだと

日本語対応してない海外ブランドなだけで正規品であることには変わりない。

となる。

 

しかし並行輸入品には罠がある。

それを解説しよう。

並行輸入品の特徴。

並行輸入品の特徴  日本に未入荷のものが買える。
保証やサポートがない。
価格が安い。

海外から直接買い付けてくるため、ブランド品は日本の価格より格段に安い。

そして日本では販売されていない商品が買えたりする。

これらはメリットが高い。

 

しかし日本の保証などはもちろん無いし、高いものほどサポートのないリスクが高い。

 

そして何より・・・それ本物????かどうか分からない。

スポンサーリンク

並行輸入品の罠を解説。並行輸入業者は嘘つきの可能性!

並行輸入品とは海外ブランドの海外の直営店や免税店から第三者が購入して日本で販売する商品。

(海外で買ったブランド物を日本で売ってる人たちって事)

つまり実際には本物ということになる。

 

しかしこの並行輸入業者というのはとても曖昧で怖い。ようは

『その商品本当に直営店から買った?ほんとうに製作工場から直接買い付けた?』

って話。

 

ハッキリ言うと

コピー品とか偽物を『並行輸入品』って言って売ってませんか??

って事である。

 

並行輸入品と書かれているブランド物がコピー品だったという被害は年々増える一方で、

こうした偽物を買わされた人は後を絶たない。

でも並行輸入品って事は海外製の本物だってことじゃん!

なんて言われることがあるが、

簡単にいえば販売者が嘘をついてるっ事である

 

ではこのあたりを詳しく解説していこう。

並行輸入品という嘘をなぜつく必要があるのか?正規品でよくない?

並行輸入品に関して違法となるのは

権利者や権利者から製造・販売許諾等を受けた者が販売した製品でない場合

まぁようは簡単に言えば

海外ブランドさんが作った製品以外のコピー商品を買い付けて日本で売ってはダメですよって話。

 

ここで疑問に思わないだろうか?

「え?じゃあわざわざ並行輸入品って嘘つかなくても正規品って嘘付いた方が良くない?なんで並行輸入品って嘘つくの?」

 

はいその通り。なんで【並行輸入品】という嘘をつくのか。

これも簡単に説明すると言い訳をするため。言い逃れをするためである。

さてどう言い逃れするのか。

ここではいったん海外ブランドを『adidas』にしよう。世界的スポーツメーカーだ。

 

並行輸入業者がとある海外の店でadidasを見つけた。

そのadidasは正規品より数倍安い値段で売っている。

しかし並行輸入業者はコピー品とわかっていても『adidasを買ったつもり』で買う。

 

偽物とわかっていても本物だと信じていた。と言う事にして買う。

 

ここで日本で『正規品』として売ると保証もない、正規のタグもない。嘘がバレる。

そして正規の直営店や海外メーカーとも契約してない人が『正規品』というと捕まってしまうので言わない。

だから海外で買ったadidasの『並行輸入品』として売る。

たとえ偽物でもね。

 

そしていざ

「お前コピー商品売ってるだろ!!違法だぞ!!!逮捕してやる!!」

と並行輸入業者が捕まりそうになるとどうなるか。

「俺はadidasだと思って買ったから並行輸入品として売っただけなんだ。悪いのはそのショップだろ?」

「俺だって騙された側さ!!!!」

となるわけ。

 

ここで『正規品』と言っちゃうとメーカーや直営店は

「この人に売った覚えありませんよ?こんな商品うちないですよ?」

とバレるのでアウト。絶対言わない。

 

並行輸入品は本来海外ブランド、メーカーさんが製造したもの。ようは本物であることが前提だが、

本物だと思っていた。という言い逃れのために並行輸入品として売っている場所も多いのである。

 

すべて並行輸入品が偽物ということではなく、もちろん海外直営店などから買って来た並行輸入品もあるのだが、

かなりの割合で並行輸入品にはコピー商品があるということを分かっていただけただろうか?

並行輸入品で騙された人たちへ。正しい知識を身に着けよう。

並行輸入品と正規品は似ているようで全然違うことが分かってもらえただろうか。

 

並行輸入品でもしめちゃくちゃ安かったから買ったら偽物だった。って事ならまだダメージは少ないが、

高いブランドの並行輸入品だったからそれなりの値段だったけど偽物だった。

10万円のものが7万円で並行輸入品だった!これにしよう!!!

(コピー品で1万円以下で売られていた。)

これはかなりダメージでかい!!

もし絶対的に正規品じゃないとダメという想いがあるのであれば、

高くても絶対直営店やメーカーやブランド公認の店で買うこと。

ネットショップという場所で並行輸入品の本物かコピーを絶対的に見分ける方法は存在しない。

 

ただこれがほしいんだけど安けりゃなんでもいい!とかがたまたま並行輸入品だったら

べつにそれでも良いと思うし、機械などは説明書が英語はつらいが衣類などは英語でも問題ない。

 

正規品を買ったほうが絶対的にいいのだが、安さを重視した場合それに騙されずにリスクを考えて並行輸入品を購入したいものである。




スポンサーリンク



-ためになる記事

Copyright© boukenログ , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.