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遠足でおやつ禁止の理由は危険なアレルギー?何が正しいのか?

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全国の小学校の遠足でおやつが禁止になっていってるってさ。

小学生の遠足でおやつは禁止?

今回の話は遠足のおやつに関する話である。

今大人の世代の人には考えられないかもしれないが、遠足のおやつが禁止になってきているという話だ。

 

以下日本経済新聞より。

遠足でおやつの持参や交換を禁止する小学校が目立ち始めた。

食物アレルギーのある児童が友達と交換したお菓子を食べてショック症状を起こせば命に関わるためだ。

死亡事故などもあったことからどんどんこれからおやつを禁止する小学校は増えるだろう。

日本経済新聞

 

なにか公園の遊具で怪我をする子どもがいたから全国の公園の遊具を撤廃しろ!

という話と似ている気がする。この遠足のおやつ禁止についてもう少し掘り下げてみたい。

アレルギーを持つ子どもたちが年々増えてきている。遠足でおやつ禁止の理由の一つ

厚生労働省によると全国の3人に1人という割合で何かしらのアレルギー疾患があるというデータがある。

それほどアレルギー疾患に苦しむ人は年々増加している。

厚生労働省データ

さらに子どもたちだけでいうと高校生くらいまでのデータなら20人に1人ほどが食物アレルギーを持つ。

つまり学校でならクラスに1人か2人ほど食物アレルギーを持つ子がいるということ。

 

もしこのアレルギーを持つ子どもたちが遠足でアレルギー物質のあるおかしを食べたらどうるすのか。

まだアレルギーの怖さや責任能力のない小学生はおかしを食べたい年頃だから親がいないところで食べてしまうのでは?

小学校側がクラス全員を監視できるのか?

などを踏まえた結果

 

だったら遠足のおやつを禁止してしまおうということだろう。

 

ふむ・・まぁわからないでもないけども・・

食物アレルギーによるアナフィラキシーショックの死亡者数は実は上昇していない。

食物アレルギーに起因するアナフィラキシー等による死亡者数というのが、

厚生労働省の1999年の調査開始後から年間0~6人で推移。

つまりこれはどういうことか。

 

アレルギーにより死亡した人数が増えているわけではなくむしろ減っている事になる。

なんなら気管支喘息による死亡者数もどんどん減っている。

アレルギー者がどんどん増えていってそれによって食べ物での死亡者が激増したことで遠足のおやつ禁止かと思ったが、

そういうわけではない。

 

つまり先程公園の遊具撤廃の話に似ているというのはこういうことだ。

子どもに危険が一つでも及びそうなことはすべて禁止!遠足のおやつも公園の遊具も。

公園の遊具撤廃

先程公園の遊具で怪我をした子どもがいるから公園の遊具は危ないものだ。

今すぐ公園から遊具をなくしてください!!!に似ているといった理由を話したい。

簡潔にいうなら

 

たった一人でも、たった一回でも起きてしまった事故は二度と起こらないように原因はすべて排除する。

 

というやりかたである。

全国的に食物アレルギーによって子どもが口に入れてしまって死んでしまったというのが1人2人くらいならしょうがない。

と言っているわけではない。そんな事は一切思わない。

 

だが注意するべきことや、責任を持つべき行動など子どもたちの考える場を無くして安全であれば親が安心だから良い。

という変なエゴのようなすごくかゆい感じに見える。

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危険やダメな事を知ることも教える事も教育であり勉強ではないのか?

遠足のおやつにアレルギー物質が入っていて口にしてしまうこと。

これは知ってからでは遅い事もある。だがそれでも

  • アレルギーのある食物を食べると危険な事。
  • 友達がアレルギーだから無理に何かを食べさせたら苦しむし悲しむ事。
  • 無理やり何かを食べさせてはいけない事。
  • 親や先生に悪いことをしたら叱られる事。

などを学んで知る事がとても大切であり将来的にも必要な学ぶべき事のように思う。

 

じゃあ遠足でおやつを禁止したところで普通に学校のない日曜日に友達と遊んでておかし交換したらどうするの?

 

遠足の時は学校の管理下だから学校のせい?

プライベートのときは学校の教育が悪い?

どちらかの親のしつけがなってない?

 

そういう話ではない。

 

問題は子どもたちがちゃんと食物アレルギーというものを本人もまわりも知って遠足のおやつ交換をむやみにしないことや、

アレルギーを持っている子への思いやりを知り、本人の自己管理能力を高める事だろう。

 

遊びももちろん沢山するなかで修学旅行だったり遠足でいろいろ学ぶ事があるのだと思う。

そんな場をちょっとでも危険だからと排除!

としてしまえば管理は簡単だがどんどん子どもはハッキリ言えば考える能力を失っていくのではないか?

 

公園の遊具がなくたって駆けっこをすれば転んで擦りむく。

子どもたちだけで川遊びをすれば危険はいっぱいだ。

友達の家にいくのに車や自転車などの危険性は?

ハッキリ言って何が危険で何が危ないかなんていい出したらキリがない。

 

危険なものを排除ではなく、

危険なのもを危険だと知らない限りこの排除は終わらない。

危険なアレルギーだからこそ知るべき遠足のおやつ。学ばせる方法とは?

先程も言ったが遠足でおやつを禁止したところで食物アレルギーの子の誤飲誤食の危険性は消えない。

食物アレルギーを持っている子が一番安全な方法は何か。

極論を言えばアレルギーの食物を食べてはダメだと知って食べないことだ。

 

しかし子どもというのは無知で怖いもの知らず。

危ない事でも平気でやるし、危ないと思ってないから叱っても聞かない事もあるだろう。

だって危ないと思わないことを注意されてもなんでダメなのかわかりゃしない。

 

だから排除ではなくてじゃあどうやって教育すればいいのか。教えれば良いのか。

 

着手するべきはここではないかと思う。

たいそうエライことを言ってしまったが正直どう学ばせたらいいのかどんな教育が良いのかはわからない。

ちょっとした怪我などは痛みを知って学んで危ないと学べるが、経験してはダメな危険な事だっていっぱいある。

 

経験しないで痛みや苦しみを知るってのはとっても難しい。

大人だって自分が経験したことのない苦しみを理解することは難しいのだから、

子どもはもっと難しいはずだ。

 

でもそれを考えてこそ新しい教育で子どもの遊び場を撤廃してしまう事と違う未来な気がする。

遠足のおやつ禁止前の現実。皆とは違う!という子どもをどう思うか。

遠足のおやつで

大人「このポテトチップスは君にはとっても危険なんだ。アレルギーが出るからね。」

子ども「なんで?おかしだよ?皆も食べてる。お母さんもいうんだ。僕は食べちゃダメって。」

大人「他の子はいいんだ。でも君は食べれないんだよ。アレルギーってのが出ちゃうんだ。」

子ども「僕はダメなんだ・・・僕は皆と違うんだ・・・」

 

という会話があったとする。すこし過剰な言い回しだがこんな会話が起きてしまう事もあるだろう。

とても子どもは苦しむ事になる。

 

この場合親としては

「うちの子だけ差別させるようにしないで!だったら皆もポテトチップス取り上げて!」

と思う人もいるだろう。

 

でも目が悪いから君はコンタクトをしなさい。メガネをしなさい。

と同じようにこれからも自分の身体と向き合わないといけない。

足が速い遅いがあるように勉強できる出来ないのようにアレルギーの子は向き合わないと行けない。

 

大人になったら知るからではなく、子供の頃から知るべき事だと思う。

 

可哀想だから。

この言葉にふりまわされてはいけない。

アレルギーによって遠足のおやつ禁止についてまとめ

食物アレルギーの子どもが増えている一方で、それでも誤食によって死亡してしまったというのは数人。

この数人という数本当は0にすることが大切だしそれがベスト。

 

ただ数人でとどまっているということは親の教育などがしっかり行き届いていて、

子どもたちもアレルギーだから食べてはダメだとしっかり認識している事実があるからこそではないか。

 

あいつアレルギーだから食べさせたらダメだよ!

○○君の前で食うと可哀想だから俺あとでいいや。

なぁ。何だったら食える?食えるの一緒に食べよ?

こんな友情の会話だってあるかもしれない。

 

遠足のおやつってのは子どもたちの楽しみの一つだ。それが友達とのコミュニケーションかもしれない。

それは食物アレルギーを持った子でもだ。

禁止する理由の背景に凄く悲しくすごく残酷な事があったのかもしれないし、それを簡単にどうこう言えたものじゃない。

 

でも禁止じゃない何か。それが正しいのかは分からないけど検討出来たら良いなと思う。





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