モクジ
アレルギー検査をしたことありますか?一度試してみては?
本来身体に入れても全然問題ないものを身体が過剰に追い出そうとすることで起きる反応。
それがアレルギー反応だ。
花粉など身体に害がなくても追い出そうとクシャミという反応が出たり、
食べ物でも勝手に身体がダメと判断して拒否反応で下痢や嘔吐などの症状が出てしまうものである。
アレルギーの症状は人それぞれ症状や反応は違い、
咳、下痢、嘔吐、じんましん、頭痛、痙攣、失神など
風邪だったり体調不良に近いような症状が出る人もいる。
アレルギーというのは結構怖い。
『実はただの体調不良だと思っていたものが実はアレルギーによって引き起こされていた。』
こんなことがあったとしてもなんら不思議ではないのだ。
昔小学校で掃除で埃を吸い込みすぎた事で小学生が数名病院に運ばれるというニュースがあったが、
アレルギーも生活に支障がないと舐めていると痛い目にあう。
今回は花粉の時期に鼻水が出る、くしゃみが出るというわかりやすいものではなく
実は潜んでいるアレルギーを知るために検査をしてみてはどうだろうか?
という部分を話してみたいと思う。
手軽に受けられるし特別な準備やわりと安く受けられるので最後まで読んでみて欲しい。
アレルギー検査はどこで受けられるの?
「病院検索のここカラダ」
→https://www.cocokarada.jp/hospital/30/
コチラで全国のアレルギー科がある病院を検索できる。
もしくは近くにアレルギー科がなくても、内科・皮膚科・耳鼻科などでも検査が出来る場所は多い。
一度最寄りの病院などでアレルギー検査が出来るか聞いてみるといいかもしれない。
ただアレルギー科にはアレルギー専門医がいるので、
どういう生活を送ればいいか、どう気をつければいいか、対処法など様々なアドバイスを受けることも出来るだろう。
生活の中でアレルギー反応のあるものがあればわかった所で解決しないと意味がない。
現在アレルギー症状に悩まされている人はアレルギー科を受診したほうがいいだろう。
アレルギー科じゃなくても良い人は皮膚に症状が出るなら皮膚科、咳や鼻水などの症状なら耳鼻科など
症状別に受診する所を変えてみてはどうだろうか。
金属アレルギーについて
金属アレルギーはアレルギー科、皮膚科なのだが、金歯や銀歯をはめることから歯科医でも受けられる事がある。
ただアレルギーに関する専門医がいないと検査出来ないので
最寄りの皮膚科や歯医者さんに電話をしてみて事前確認は必要。
アレルギー検査はネットでも出来るが保険の適応などを考えてどっちを選ぶか。
このようにネットで郵送されてきたものを送って検査してもらえるアレルギー検査がある。
これは病院に行く必要もないし、最も手軽にアレルギー検査ができるだろう。
ただデメリットもある。
- 専門医の直接指導や診察がされないこと。
- 保険が適応されないこと。
- 正しいアレルギーに対する判断が出来ないこと。
これらのデメリットを考えるとやはり病院で検査を受けた方が良いだろう。
ただ別にそこまで気にしてないけどアレルギーを知ってみたい。病院に行くのは流石に面倒くさい。と思う人は
一度ネットでアレルギー検査をしてみてはいかがだろうか。
※保険の適応には検査する内容によって変わるようだ。なので
- アレルギー検査を何項目調べたいか
- なぜ調べようと思ったのか
- 現状身体の不調があってアレルギーを疑っている
など状況に応じて適応が変わる。
これも一度病院に相談してみて保険が適応されるか聞いてみるといいだろう。
だがView アレルギー 39という最近の39項目調べられるアレルギー検査は保険適応なので
一般的に調べたいアレルギー反応ならほぼ3割負担で可能である。
次ページはアレルギー検査の料金って項目数に応じていくらくらいかかるの?へ
アレルギー検査と料金っていくら?
※保険や病院によって料金のずれはあるので確定の値段はわかりませんが、おおよそこれくらいという値段です。
アレルギー検査料金
最新の「View アレルギー39」という血液検査で3割負担で、約6,000円程度。
食物系20項目、吸入系19項目を調べることができる。
金属アレルギーなど細かく調べるには別途1,500円程度必要。
本当に細かく調べたりしていくと10,000円程になる。
アレルギー検査方法
「View アレルギー39」などの食物系、吸入系は血液検査になる。
少量の血液さえあればいいので血液採取は一瞬で終わる。(問診合わせて数分)
金属アレルギーなどは皮膚なのでパッチテストになる。
ただコチラは時間がかかり、検査初日に貼り付けたパッチテスターを48時間つけたまま再診をする。
かなり時間はかかるのでよほど金属アレルギーで悩んでいる方は一度診てもらってはどうだろうか。
アレルギー検査に結果が出る時間
「View アレルギー39」などの食物系、吸入系は血液検査の後、
約1週間から2週間ほどで結果が出る。
逆に金属アレルギーは血液検査のように検査結果が出るわけではなく、パッチテスト。
その場で確認は出来るのだが、しっかり調べるには少なくとも3回は病院でチェックを繰り返す。
2日後3日後などの再診になるのでこちらも1週間から2週間ほどかかる。
「View アレルギー39」の項目って何があるの?
場所 | アレルギーの種類 |
室内 | ヤケヒョウダニ、ハウスダスト |
生物 | ネコ、イヌ、ガ、ゴキブリ |
植物 | スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カモガヤ、オオアワガエリ、ブタクサ、ヨモギ |
カビその他 | アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア、ラテックス |
食物 | 卵白、オボムコイド、牛乳、コムギ、ピーナッツ、大豆、ソバ、ゴマ、米、エビ、カニ、キウイ、リンゴ、バナナ、マグロ、サケ、サバ、牛肉、鶏肉、豚肉 |
ハウスダストだと思っていたらゴキブリだったり、スギ花粉だと思っていたら他の植物という可能性もある。
とくに食物に関しては体調に現れて無くても実はアレルギーということもある。
出典http://uwb01.bml.co.jp/kensa/search/detail/2604098
そして検査結果が出るとこのように項目ごとに陰性か陽性かがグラフでわかるような紙をもらえる。
気をつければいいってだけではなくしっかり医師のアドバイスを聞いて改善策をたてていこう。
ヤケヒョウダニについて。
ちなみ室内の項目にあるヤケヒョウダニはイエダニの80%くらいを占めている代表的なダニの事。
よくダニに噛まれたという話があるが、このヤケヒョウダニに噛まれる事はない。
死骸、糞、殻などがアレルゲンとなってアレルギーを引き起こす。
ダニに噛まれてるわけでもないのに家でくしゃみ凄いからハウスダストに違いない。
と思ったら大間違い。ヤケヒョウダニによるアレルギーの可能性も高い。
こうした細かい本当の自分のアレルギーを知ることも可能だ。
アレルギー検査を受けるメリットまとめ
自分だけに問わずまず子どものアレルギー検査は大切になってくる。
子どもは身体の異常を上手く伝えられないために大人のように判断できないため知ることは大切だ。。
そして親もアレルギーを意識した食事作りをすることができる。
また大人でも食物によるアレルギーは実はあっても気づかないで過ごしているパターンが多い。
もちろん知らずにいても問題ない事もあるかもしれないが、知ることで今後の生活にアレルギーの傾向と対策を立てることが出来る。
手術のように数十万円以上かかるようなものであればなかなか難しいが、
6,000円前後で調べることが出来るなら時間のある時や何か異変があれば一度診てもらってはどうだろうか。
病院まで行くのは。。という人はこの36項目検査を自宅ですることが出来るのでやってみてほしい。