ためになる話

汗の源であるエクリン腺は交感神経によって支配されていただと?!

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汗を止めたい!と思う前にまずはエクリン腺を知ってほしい。

汗が溢れてくる。汗が止まらない。

こうした悩みの人達が数多いなかで、そもそも汗はどのようにして出るようになっているのか。

そのあたりを知ってほしいというものです。

 

そして最初にまず言ってしまうのですが、

汗は自律神経の一つである交感神経の支配下にあり、汗は意志とは関係なくコントロールされている。

という部分を話していこうと思います。

 

ではまず自律神経というものから解説していきましょう。

自律神経と交感神経の説明。

交感神経とは自律神経の一つ

交感神経と副交感神経からなるものです。これを簡単に言うと

交感神経:興奮、緊張、活発。

副交感神経:リラックス、ゆったり、鎮静

 

自律神経というのは頭と首あたりから全身にまるで木のように枝分かれしている神経で末梢神経の一つです。

すごく簡単に言ってしまえば

 

自分の意志でコントロール出来ず、意志とは無関係に身体の機能を調節する神経が頭から体全身に張り巡らされてる。

 

という事ですね。

汗は、自分の意志で止めれない。エクリン腺は交感神経のコントロール下にある。

あたらしい皮膚科学より

エクリン腺は交感神経およびアセチルコリンに支配されている。

と書かれています。

 

これがどういうことか。先程の自律神経の話でおわかりの人もいるかと思います。

 

交感神経は自律神経の一つ。

つまり汗自体を自分の意志でコントロールしたり汗を抑えるということは一切出来ない!!!

ということなんですね。

 

汗よ止まれー!とか汗の事を気にした所で汗は一切止まることがないわけです。

 

※ちなみにアセチルコリンに関してですが、エクリン腺がなぜコリン作動性になったのかというのはわかっていません。

なのでここにかんしては言及しません。

汗は気にするほど余計に多く出るし身体にも悪いという話。

このように普通に汗をかく前提として運動していて爽やかな汗をかくというのは普通の事です。

体の中の水の入れ替えだったり心も身体も非常に健康的です。

運動後にシャワーでもあびてサラサラになるととっても気持ちいいですよね。

しかし汗が出ることを気にしすぎるとどうなるでしょうか。

先程も話した交感神経の話を再び戻します。

 

汗を気にしすぎるという状態がストレスとなって身体を緊張状態にします。

その結果交感神経が働いて余計に汗が出てしまうという仕組みが生まれます。

 

よく汗が出ることを異常に気にしすぎて色々ためしている人がいますが、

その考えすぎている事自体がさらなる汗を引き起こしていたと言えます。

汗を止めようとする否定的な思考がより身体に緊張を与えて交感神経を優位に動かす。

この汗を気にしすぎる程余計に出る部分をもう少し深掘りしたいと思います。

 

例えばこんな話はどうでしょう。

普通にこの道をまっすぐ歩いてください。

と言われた場合普通に何も考えずに歩けると思います。しかし

この道を絶対に転ばず真っ直ぐ歩いてください。

そうすると少しだけ身体は緊張状態になって歩くはずです。

 

それは転んでは駄目だ。という規制がかかった状態で歩くからです。

 

ただ道を真っ直ぐ歩くことと、平均台の上を歩くことではストレスも緊張もまるで違います。

それと同じく汗も出ては駄目だ。汗が出てほしくないという否定的な思考がより汗を出すことになります。

 

これが交感神経が優位に働いてしまっている状態です。

緊張状態で汗が出るのは普通。それを止めようとしてはいけない。

講談社のブルー・バックス『汗の常識・非常識』

 

この汗の常識・非常識によれば、緊張状態だったり興奮状態に入ると人間の体温は必然的にあがる。

そこで発汗によって体温を下げようとしたりしっかり手のひらの感覚を研ぎ澄ますために手のひらに汗が出る。

これは普通の事だということです。

 

だから今は交感神経が優位に働いてるんだなって意識なだけで汗が出るのは何らおかしなことではありません。

 

ただ緊張状態とか興奮状態になる必要がない所で過敏に反応しすぎていることが問題なだけのようです。

おまけ。制汗剤の本当の使い方。

おまけ的な話ですが、制汗剤の本当の使い方がなんとなくわかった人もいるでしょうか。

 

スポーツの前、興奮や緊張状態が必要な場面、暑い時。こうした時無理に汗を止めようと汗腺を抑えるのは身体にはとても悪いことです。

 

しかしデートの時、汗が気になりすぎる人、普段の仕事中(デスクワーク)など全然リラックスしていたほうがいいのに身体が緊張状態にある人は制汗剤はとても効果的と言えます。

 

制汗剤をつかえば汗がおさえられるという安心感だけで副交感神経が優位になってリラックス出来る事があるからです。

 

特に緊張状態が日常生活で多い人は手汗がひどく、それだけストレスがたまっている人が多い印象。

手汗専用の制汗剤、手汗を抑える方法の間違った方法と正しい方法はこちらを読んでみてください。

止まらないヒドイ手汗をすぐ止めて好きな人と手を繋ぐ3つの方法!





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