モクジ
トイレのジェットタオルの恐怖を知っていますか??
家に設置している人はまずいないと思うが、コンビニや出先のトイレで必ずと言っていい程見つけるこれ。
名前を『ジェットタオル』という。
使い方は知っての通り。手を中に入れると勝手に温風が強く吹いて手の水滴を飛ばしてくれる空気タオルだ。
潔癖症の人でも安心して使えるし、何にも触れずに洗えるから衛生的だと言われている。
だが実はこのジェットタオルかなり不衛生でヤバイのだ!!
ジェットタオル。ジェット式ドライヤーの不衛生がわかる実験。
アメリカの応用微生物学会でとある研究が行われた。
- ジェット式ドライヤー(ジェットタオル)から同じ距離にプレートを設置する。
- そして設置したプレートに向かってジェット式ドライヤー(ジェットタオル)の温風をかける。
- その時一体どれだけのカズのウイルスが付着するのか?という実験。
結果
ジェット式ドライヤー(ジェットタオル)は
普通のドライヤーの60倍、ペーパータオル1300倍のウイルスがプレートに付着している事がわかった。
ジェットタオルは雑菌、ウイルスだらけで不衛生であることが実験でわかってしまったのだ。
ジェットタオル、ジェット式ドライヤーの部屋自体がウイルスだらけで危険。
ジェットタオル、ジェット式ドライヤーは接触しなくても空気中にウイルスをばらまいて手を洗う際に付着させる。
これがどれだけ怖いか理解できるだろうか?
そのとおり!!!
このジェットタオルやジェット式ドライヤーを使った時手に付着させるだけではなく空気中にばらまいているのだ。
実証実験によると普通のペーパータオルより空気中に27倍のウイルスや雑菌がジェットタオルのトイレに確認されたらしい。
タオルへの注意は風邪を引かないために最重要だった。
誰もが知っているようにウイルスや菌が入って風邪をひいてしまうのは基本的に口からだ。
そしてその口にウイルスが入りやすいのは手からであり、手洗いの重要性はそこにある。
しかし最も重要なのはその洗った手を拭いた後。つまりタオルが一番大事になる。
(分かってたことだけど盲点)
そこで今回は危険度の高いタオル順に説明しよう。
自分で用意したハンカチ・・・危険度★
最も危険性が少ないのはやはりこの私物のハンカチだろう。
洗いたてならウイルスの付着などはないし、自分以外は絶対使わないという安心感もある。
ただひとつだけ。洗わずに使いまわしするのだけは厳禁!
自分の手についていた雑菌が濡れたハンカチの中で繁殖してしまうので意味がない。
しかしやはり安全性と衛生面は圧倒的だ。
ペーパータオルは使い切りなのでほぼ安心だが・・・危険度★★
トイレなどにあるペーパータオルは使い切りでティッシュのように使うので安全性は高い。
だが新しいペーパータオルに人の手が絶対付着しないわけではない。
そのタオルが少し濡れてしまったりウイルスが付着している場合がないわけではない。
しかしペーパータオルの安全性は非常に高いので過剰に考えすぎるのは良くない。
ジェットタオル、ジェット式ドライヤー。危険度★★★★
ジェットタオルに関しては使用も危険だし、その空間自体が危険。
インフルエンザや胃腸風邪がかなり流行ってるときなどは特に使用を避けたほうがいいだろう。
ただこんな話を聞くとジェットタオルある空間は息を止めてたい気持ちになってくる・・・
手持ちのハンカチを持つ事を心がけて使用することがおすすめ
外出先のタオル掛けにかけてあるタオル。危険度★★★★★
堂々の危険度マックス!いつ誰が使ったかもいつ洗ったかも分からない。
ホテルなどあらかじめメイキングされた際に洗ったタオルがかけてある場所は別として一番危険だ。
特に雑菌やウイルスが付着したタオルは濡れるとさらに繁殖する。
出先でかけてあるタオルを使う人はまずいないと思うが、絶対使ってはダメ!
不衛生をあまりに過敏に考えるのは良くないが、意識するくらいは大切。
除菌、殺菌、清潔に完璧に!!!
あまりに衛生面を意識しすぎるのはこころが健康的ではないのでオススメしない。
だが風邪をひかないように、変な感染をしないように、インフルエンザにならないように。
こうした対処は覚えておいて損はないだろう。