モクジ
大島由香里と小塚崇彦が幸せそうに結婚をしたその裏側があった。
2015年7月に大島由香里はフィギュアスケートの小塚崇彦との婚約を発表した。
そして2016年2月20日に結婚、同年11月19日、第1子妊娠を公表している。
2017年4月25日には2925グラムの女児を愛知県内の病院で出産して母子ともに健康な状態だった。
ここまでの経歴を見れば仲睦まじい素晴らしい夫婦だ。
特に何も無いように見える。だがその背景には強い心が無いと結婚にたどり着けなかった過去がある。
大島 由香里(おおしま ゆかり)
1984年1月24日生まれ
フジテレビの女性アナウンサー。
これから話す事は正直どの家庭にでもあるような問題ではないが、もし起きた時どう考えるか。
というちょっと難しい話かもしれないのでご了承下さい。
大島由香里の実家が実は倒産していたという話。すごい過去
大島由香里アナウンサーは神奈川県内でも有名な女子校に通っていた。幼稚園から高校までということでいわゆるお嬢様ってやつだ。
その当時は大島という苗字ではなくNという苗字である。
母がとても教育熱心な人だったようで、言葉づかいも、とても丁寧で、中学高校時代の友人や知人からみても有名なお嬢様だったらしい。
なので大島由香里の父をN氏とする。
大島由香里の父であるN氏は兄とともにに複数のグループ企業を経営していて、N氏の知人いわくゼネコンを中心にホテルや自動車教習所も経営していた社長だったようだ。
当時の敏腕経営者と言ったところだろう。
だがそんなに事は上手く運ぶことはなかった。
景気の低迷や、公共工事の削減、日本が不景気を迎える時期である。
多くの会社は次々倒産していった。大島由香里の父や伯父が経営していた会社も同じく次々に倒産したのだ。
それが大島由香里18歳誕生日目前の出来事である。
の時の負債額は80億円を越えていたようだ。とてつもない金額。
大学には何とか行くことになったが、都内の大学に入学したころには自宅も競売にかけられるという現実。
思い出の詰まった自宅が競売にかけられてしまうなんてそうそう味わうものじゃない。
その後両親は離婚して、N氏の方ではなく母の旧姓を名乗るようになったので苗字が変わっているわけだ。
大島由香里は決して順風満帆な生活ではない。だがそれが強い。
大島由香里アナウンサーの知人によると美人で性格も良くて人気者だったらしい。責任感も強かったのだろう。バレー部ではキャプテンをつとめていたそうだ。
お嬢様で人気者で性格良くて責任感があって美人で・・・
誰もが羨むようなステータスを持っているが、だから幸せというわけでは決してない。
まだ責任も社会のこともこれから知っていく10代で
実家を差し押さえられ、80億円の借金を抱え、両親の離婚と苗字の変更。
その中でしっかりと大学受験も、勉強もこなして2006年に成城大学経済学部卒業後、2007年4月フジテレビ入社。
フジテレビ入社すら半端無い事なのに背景にはとんでもない困難もある。
大島由香里ってとんでもない逸材だと思う。
逆境を乗り越えてきた人はマジで半端なく強い。
小塚崇彦との結婚にも影響したバックボーン。
2016年2月20日に大島由香里アナウンサーはフィギュアスケートの小塚崇彦選手と入籍をしている。
だがこの結婚もすんなりしたものではなく、
小塚崇彦選手の父はフィギュアスケートで日本代表の監督を務めたほどの人だが、教え子から強制わいせつで訴えられていた事が発覚した時に
婚約は破棄されるのでは??
という噂は流れた。そりゃそうだろう。大島由香里は誰もが認めるお嬢様であり、
相手の親族にトラブルがあっては結婚なんて出来ない!!
となってもおかしくはないからだ。
だが今となって大島由香里の過去もわかると
逆境を乗り越えてきた彼女にとって、現旦那さんである小塚崇彦選手の父のスキャンダルは、婚約解消ではなく彼を支えてあげたいという気持ちになったのだろう。
フィリピンの英雄であるボクシング6階級制覇王者マニー・パッキャオが
あなたにとって脅威とかライバルになる人はどんな人?みたいな質問で
自分より過酷な環境で生まれた奴。
みたいなことを言っているのを思い出した。
やはり困難な環境を乗り越えた人というのはどんな世界であれ強いんだ。